衝羽根朝顔 ペチュニア ツクバネアサガオ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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衝羽根朝顔 ペチュニア ツクバネアサガオ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

衝羽根朝顔

ツクバネアサガオ

英語:Petunia ペチュニア

Unicode:[衝_0x885D][羽_0x7FBD][根_0x6839][朝_0x671D][顔_0x9854]

ナス科ペチュニア属に属する草本の総称または、同属の種のひとつで、南米原産。花を観賞するために栽培されています。
ペチュニアの名は、ブラジル先住民の言語で「たばこ」の意味で、ペチュニア属が同じナス科のタバコと近縁であることにより、こう呼ばれました。

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南アメリカに自生していたペチュニア・アキシラリス、ペチュニア・インテグリフォリアをもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出されました。
世界に先駆けて、日本の種苗会社が八重咲き品種の商業化に成功し、注目を集めました。

花の大きさは大輪、中輪、小輪、花色は赤、赤紫、紫、青紫、白、白黄、白青、桃など多彩で、コンテナや花壇などでおなじみの草花です。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種があり、成長が早くて丈夫なので、人気があります。

多年草ですが、耐寒性が低いため、寒冷地では一年草の扱いになります。

葉に細かい毛があり、べたつきますが、このべたつきは病害虫から身を守ることに役立っています。

育て方は、日当たりと風通しの良い場所を好みます。梅雨時期などに生い茂った状態だと、蒸れてカビが発生したり腐って枯れてしまうことがあるので、枝をすいたり刈り込みを行いましょう。枯れた花や下葉もこまめに取るようにしましょう。
品種によっては関東で越冬しますが、寒さには弱いので冬には枯れてしまいます。一般的には毎年、新しい苗を購入して植えることになります。

用土は、市販の花用培土で問題なく育ちます。

水やりは、表土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。できるだけ花に水がかからないようにしてください。真夏の花なので、夏場は水をよく吸います。水を切らさないように注意しましょう

施肥は、半年以上咲き続けるので、追肥が必要です。育ち具合を見ながら、液体肥料を1週間~2週間に1度、緩効性の置くタイプの肥料を1か月に一度施しましょう。

花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「心の安らぎ」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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