さそり座(蠍座) 天蝎宮(てんかつきゅう) 角字で星座の名前、シンボル、漢字表記

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さそり座(蠍座) 天蝎宮(てんかつきゅう) 星座の名前(漢字表記)とゾディアックシンボルを角字で表現してみました。該当する星座と星宮についても簡単に解説しています。

さそり座(蠍座) 天蝎宮(てんかつきゅう)

Scorpio スコルピオ スコーピオ

Unicode: [蠍_0x880D][座_0x5EA7]

黄道上の領域: 10月24日~11月22日

黄道十二星宮: 天蝎宮(てんかつきゅう)

サソリをモチーフとした星座。黄道十二星宮では天蝎宮(てんかつきゅう)。トレミーの48星座、現代の88星座、黄道十二星座のひとつ。
天の川沿いにある大きくて有名な星座。全天でも明るい星座の一つで、大きなS字型をした特徴的な形をしています。日本では夏の星座とされ、南の空に確認することができます。全天21の1等星の1つで赤色超巨星であるα星の「アンタレス」がサソリの心臓とされています。

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トレミーの48星座

古代より様々な国や人々が、目立つ星や星の並びに名前をつけて、季節や方角を知るために使われ、これを星座(constellation、star sign、zodiac sign)と呼びました。
星座を覚えるために身近な小動物の姿形になぞらえためゾディアックサインとも呼ばれました。ゾディアックは、ラテン語のzoidiakos、ギリシャ語のzoidionで「動物に属する」の意味。Zoo「動物園」と同じ語源です。
さらに各地の神話や言い伝えなども盛り込まれたことで神秘性が増し、人の運命も左右する神聖なものとされました。
2世紀の天文学者クラウディオス・プトレマイオス(トレミー)は、それまで各地に伝わっていた星座を48星座に整理しました。これを「トレミーの48星座」呼びます。「プトレマイオスの48星座」とも呼ばれます。

現代の88星座

トレミーの48星座は、その後約1500年もの長い間使われてきましたが、16世紀頃になると、望遠鏡の発明などによって48星座以外の暗い星なども観測され、さらに「大航海時代」とも重なって、星座が描かれていない南天の星空が観測されました。
その後、天文学者たちが新たな星座をつくっていき、星座の数も100を超えるようになり、収拾が付かなくなったため、1928年、国際天文学連合で全天の星座を「88星座」と定め、現在では、この星座が使われています。しかし、現在でも国や地方によってさまざまな名前で呼ばれています。

黄道十二星座

天球上の太陽の通り道である黄道(こうどう)に沿って並んだ、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の12星座のこと。
おひつじ座を起点としますが、これは、黄道十二星座を編纂する際、天文学上の座標原点である春分点がおひつじ座にあったことからです。

黄道十二星宮

星占いで使われる場合は黄道十二星宮と呼ばれ、太陽の通り道を、白羊宮、金牛宮、双児宮、巨蟹宮、獅子宮、処女宮、天秤宮、天蝎宮、人馬宮、磨羯宮、宝瓶宮、双魚宮の十二等分に分けたものをいいます。この場合、星座そのものではなく、等分した黄道上の領域のことを指します。十二星宮にはそれぞれ相当する星座があり、十二星座とよばれています。

古来より、星座は、季節や方角を知るために使われ、航海や旅の目印になったり、農作業の目安、暦の作成に使われたりしてきました。そのため神聖なものとされ、人々の運命を左右する特別な力があると考えられてきました。自身の誕生日が十二区分のどれに当たるかで、支配される星座が決まり、運命や生き方、性格、年月日時の運勢等が決まるとされ、黄道十二星宮を占いに用いた占星術が発展しました。

天蝎宮(てんかつきゅう)生まれの人の特徴

星座: さそり座
守護惑星: 冥王星
極性: 陰 女性
行動の傾向: 不動
エレメント: 水
シンボルカラー: 赤紫 ワインレッド
適正: 弁護士 研究者 占い師 陶芸家 探偵

もの静かな外見に、強烈な自我と信念を内に秘めた情熱の人

目立った自己主張をせず、物静かな印象を与えますが、内面には強い信念と情熱を秘めた人です。大きな野望を持ち合わせてもいます。コミュニケーションは積極的ではないのですが、人を引きつけるミステリアスで不思議な魅力があり、周りの人を味方に引き込むことがうまく、その人脈と粘り強さで目的を達成することができます。
恋愛に関しては、情熱的で、神秘的な魅力を持つため、相手を魅了して振り向かせることは容易なのですが、欲望や執着心、猜疑心が強く、付き合いが深くなるほど顕著に表れるため、相手が逃げ出してしまうことがあります。また、自分をさらけ出すことを嫌うため、恋人に、何を考えているのか分からないと言われてしまうこともあります。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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