一国一城 いっこくいちじょう 角字でことわざ、四字熟語

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一国一城 いっこくいちじょう 一つの国と一つの城、また、それを領有すること。 有名なことわざや四字熟語の漢字を角字で表現してみました。熟語の意味も簡単に解説しています。

一国一城

いっこくいちじょう

Ikkoku-Ichijyou

Head of a household

Unicode: [一_0x4E00][国_0x56FD][一_0x4E00][城_0x57CE]

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一つの国と一つの城、また、それを領有すること。
一つの国に城を一つだけ置くこと。江戸幕府が諸大名の軍事力を抑えるため、領内で居城以外の城を破却させた「一国一城令」に由来する。
「一つの国、一つの城を所有しているの意」から、他の援助や干渉を受けず、独立した領分をもつ者の意。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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