目高 メダカ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

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目高 メダカ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

目高

メダカ

英語:Ricefish ライスフィッシュ Killifish キリ-フィッシュ

Unicode: [目_0x76EE][高_0x9AD8]

ダツ目メダカ科メダカ属の淡水魚の総称で、東アジアから東南アジアにかけて分布し、イラン、トルクメニスタン、北アメリカ、北海道などに移入されています。

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体長3.5cmほどの小型魚で、背ビレはかなり後ろにあり、尻ビレは前後に長く、胸ビレと腹ビレはメスの方が大きく、背ビレと尻ビレはオスのほうが大きいです。

目が大きく、頭部の上端から飛び出していることが、「目高」という名前の由来になっています。

流れの穏やかな小川や田んぼ、用水路などで暮らし、動物プランクトンなどを食べています。蚊の幼虫ボウフラを好んで食べるため、益魚としても知られています。

1回の産卵で、淡黄色の卵を約10個ほど産みます。卵には長さ10~20mmの付着糸が数十本あり、水草などに付着します。通常、春から夏にかけて産卵し、稚魚は夏~秋にかけて成長し、次の年に産卵します。

産卵時期と、水田に水が張られる時期が一致しており、日本の稲作文化と共存してきた「水田の魚」とも称されています。

淡水魚ですがダツやサンマと近縁で、腎機能が発達していて耐塩性が非常に高く、慣れれば海水でも生活できます。洪水で海に流されても、河口付近の汽水域に留まり、流れが緩やかになってから遡上することもあるようです。また、台風などで離島に飛ばされたメダカが、海水と雨水が混じった池で繁殖している事例もあるようです。

カダヤシなどの卵生メダカ・卵胎生メダカと呼ばれるものは、カダヤシ目の熱帯魚であり、現在の分類ではメダカと異なります。

飼育が簡単で、金魚と同様に観賞魚として、古くから日本人に親しまれてきました。また、繁殖と交配がし易く、観賞魚として品種改良された様々なメダカが広く流通しています。様々な目的の科学研究にも広く用いられています。

欧米には、江戸時代に来日したシーボルトにより、1823年に初めて報告されました。

かつては、小川などにごく身近にメダカの群れが見られましたが、農薬や生活排水などによる環境悪化、河川工事や整備、減反などによる生息域の減少、繁殖力の強い外来種による影響などが原因で、野生種が減少しており、環境省レッドデータブックに絶滅危惧種として指定されてしまいました。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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