鯤 ハラゴ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

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鯤 ハラゴ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

ハラゴ

英語:Fish roe フィッシュロウ

Unicode: [鯤_0x9BE4]

魚卵のこと。別名はららご。

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タラコとかカズノコのような、「魚が産卵する前の、卵のかたまり」を表している言葉です。

タラコ(タラの卵巣)、カズノコ(ニシンの卵巣)スジノコ(サケの卵巣)およびその塩蔵品を特に表す言葉。

古くから「卵巣」「魚卵」「魚の子」を指す言葉として使われており、延喜式にも記述がみられます。

中国では「鯤(コン)」は、古代中国の伝説に登場する、とても巨大な魚のことで、荘子の記述によると、北の果てにある海に棲むという数千里(当時の一里は約400m)におよぶ巨大な魚で、鵬という鳥になるといわれています。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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