鰌 鯲 泥鰌 ドジョウ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

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鰌 鯲 泥鰌 ドジョウ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

 

鰌 鯲 泥鰌 ドジョウ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

 

鰌 鯲 泥鰌 ドジョウ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

鰌 鯲 泥鰌

ドジョウ

英語:Loach ローチ

Unicode:
[鰌_0x9C0C]
[鯲_0x9BF2]
[泥_0x6CE5][鰌_0x9C0C]

コイ目ドジョウ科の淡水魚で、平野部の水田や用水路、浅い池沼、流れのあまりない河川、湿地などに全国的に生息しています。
中国大陸、台湾、ベトナム、サハリン、アムール川、朝鮮半島にも分布するほか、東アジアでは、食用魚としての養殖も盛んに行われています。

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20センチ前後に成長し、体は細長い円筒形で、尾鰭は円形、上顎に3対、下顎2対、合計10本の口ヒゲがあります。
このヒゲには味蕾(みらい)があり、味が分かるため、食物を探すのに使われます。

体色は茶褐色で、背部に不明瞭な斑紋を持ちます。ヒドジョウ(緋泥鰌)と呼ばれるオレンジ一色の種類もいます。

エラの他、皮膚や腸でも呼吸できるため、水中の酸素が不足すると、水面まで上がってきて空気を吸い肛門から排出します。ただし、腸呼吸は補助的な酸素取り込み手段で、これだけで必要酸素量を摂取はできないようです。

普段は、水底でひっそり暮らし、危険を察知した際や、気象条件によっては水底の砂や泥に潜る個体もいます。

食性は雑食で、動植物プランクトン、イトミミズ、小さなエビや魚などを食べます。与えれば米粒やパンくず、鰹節なども喜んで食べます。

口ひげやとぼけた表情などユーモラスな見た目と、動作に愛嬌があり、おとなしい温和な性格なため、色々な熱帯魚や川魚と混泳することができることから、観賞用としても人気ですが、習性から砂や水草をほじくり返したり、水槽の外へ飛び出してしまうこともあるため、注意が必要です。また、体格差がありすぎるとお互いにストレスとなるため、同じようなサイズの魚と混泳させましょう。

エビは隠れ家の奪い合いになったり、ドジョウに食べられたりするため、相性が悪いかもしれません。

水田やため池、用水路に多く暮らしていたため。昔はどこにでもいた淡水魚で、味が良いので、各地で食用となっていました。柳川や丸鍋など、知名度の高い伝統料理があり、東京では老舗のドジョウ料理屋が今もあります。

都市開発などで住み家が激減したため、天然物は数を減らし、今では高級魚になっていまい、養殖が行われるようになるくらいまでなってしまいました。それでも需要を満たせない状況で、現在の流通主流は中国、台湾などからの輸入物になっており、国産の養殖ものは高値となっています。

主な料理法は、柳川、丸鍋、煮つけ、みそ汁、しょうゆ汁、唐揚げ、蒲焼きなどです。寄生虫が居るため生食は避けましょう。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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