鰙 公魚 若鷺 ワカサギ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

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鰙 公魚 若鷺 ワカサギ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

 

鰙 公魚 若鷺 ワカサギ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

 

鰙 公魚 若鷺 ワカサギ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

 

鰙 公魚 若鷺

ワカサギ

英語:Japanese smelt ジャパニーズスメルト Wakasagi smelt ワカサギスメルト

Unicode:
[鰙_0x9C19]
[公_0x516C][魚_0x9B5A]
[若_0x82E5][鷺_0x9DFA]

キュウリウオ目キュウリウオ科の魚で、元々は、島根県宍道湖以北の日本海側、茨城県霞ケ浦以北の太平洋側、及び北海道にかけて分布していた魚ですが、非常に美味で、水質の悪化や、低水温、塩分に対して広い適応力があり、汽水域、淡水域の魚としては重要な水産資源であったため、現在では、北海道、本州、四国から九州まで、全国各地に放流され、分布するようになりました。

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ワカサギ釣りなどレジャーにも利用できることから、観光資源としても有用な魚です。

海外ではロシア連邦ハバロフスクのウスリー川、オホーツク海サハリンの河川、ベーリング海アナジリ川[、カリフォルニア州にも分布します。

別名は、アマサギ、オオワカ、コワカ、サイカチ、サギ、シラサギ、シロイオ、メソグリなど。
「公魚」と書くのは、かつて霞ヶ浦のワカサギが、公儀御用魚として献上されていたことに由来します。

淡水、汽水、河川の下流、内湾の沿岸、湖沼、ダム湖などで暮らしています。また、重要な水産資源、観光資源であるため、定期的に繁殖、放流されています。

体長10~15cm前後の小型の魚で、ヒレは小さく、体形はスリムで細長く、やや側扁(平べったい)します。
体色は、背が薄い茶色で、体側から腹にかけては銀白色。薄く透明のウロコは非常にはがれやすく、流通の際にはほとんどがはがれて無くなっています。

河川を下り、海で成長してから、産卵のために河川を遡上する「両側回遊型」と、海には下らず、河川で一生を終える「陸封型」がおり、同じ河川でも混在することがあります。

産卵期は冬から春にかけてで、この時期になると大群をなして河川を遡り、淡水中の水草や枯れ木などに付着性の卵を産みつけます。
卵の直径は1mmほどで、1匹の産卵数は1000粒から2万粒にも達します。寿命は概ね1年。

食性は肉食性で、ケンミジンコやヨコエビなどの動物プランクトンや、魚卵、稚魚などを捕食します。
また、他の大型魚や水鳥などに捕食され、生態系で重要な役割も果たしています。

主な料理法は、刺身(新鮮なもの)、天ぷら、フライ、から揚げ、マリネ、南蛮漬けなどの揚げ物のほか、佃煮や甘露煮などの保存食に加工されます。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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