鱗 ウロコ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

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鱗 ウロコ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

ウロコ

英語:Scale スケイル

Unicode: [鱗_0x9C57]

鱗(うろこ)は、生物の体表を覆う硬質の小片状の組織で、主な役目は、体を外部からの攻撃や、乾燥などの変化から守り防御することです。

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装甲板が小片に分割され、重なり合って可動性を持たせた構造になっており、防御力を維持したまま身体の可動を確保できるようになっています。

私達が鱗と聞いて一般的に連想するのは、魚や蛇、トカゲなどの爬虫類ですが、魚類、四肢動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、無脊椎動物、多毛類、昆虫、棘皮動物など、さまざまな分類の動物が鱗を発達(退化)させています。

真皮を変化させた魚類、表皮が角質化した爬虫類、表皮が化骨化してできた哺乳類(センザンコウ他)など起源、構造、組成などは異なります。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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