唯我独尊 ゆいが-どくそん 角字でことわざ、四字熟語

唯我独尊 ゆいが-どくそん

唯我独尊

ゆいが-どくそん

この世界で自分が一番偉いとうぬぼれること。ひとりよがり。

仏教の創始者、釈迦牟尼尊者が生まれたとき、七歩歩き、一方で天を指し、他方で地を指して唱えたという言葉とされている「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)三界皆苦吾当安此(さんがいかいくごとうあんし)」の略。

仏教では、「天上から天下までに、ただ我ら人にのみ、一つの尊い使命あり。三界は皆苦なり、吾、正にここに安んずべし」という意味であるとされるが、天上天下唯我独尊の部分が「この世の中でただ私のみが尊い」という意味に解釈できるため、転じて「自分が一番偉いとうぬぼれる」ことを表す言葉となった。

「唯我」ただ自分のみ

「独尊」一人尊い

Unicode: 唯[U+552F] 我[U+6211] 独[U+72EC] 尊[U+5C0A]

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.