姫百合 ヒメユリ 角字で花と植物の名前、漢字表記

姫百合 ヒメユリ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

姫百合

ヒメユリ

英語:Star lily スターリリー

Unicode: [姫_0x59EB][百_0x767E][合_0x5408]

ユリ科の球根性多年草で、東北より南西部の本州、四国、九州の山地や高原に自生しています。
海外では、中国北部、朝鮮半島、ロシア沿海州アムールなどに分布します。

山地に育ち、日当たりの良い草原などを好みます。分布する地域によって開花時期、球根の形状や性質、草丈などが大きく異なり、いくつかの種類(変種)に分けられます。日本の自生地では群生せずに、まばらに生えることが多いです。

他のユリ類と比べると大きさは若干控えめなため、「姫百合」と呼ばれます。花が星形に開くので英語名は「スター・リリー」です。

高さは30cm~1m程度で茎は直立します。花期は6月~7月。星形に開いた花が上向きに付きます。花色は朱色がかった赤色で斑紋があり、多いものでは1本の茎から10数輪を咲かせます。

地下に小さい卵形で白色の球根(鱗茎)をもちます。球根は種類によって、分球するものとしないものがあります。

育て方は、日当たりと水はけがよい土壌を好みますので、過湿を避け、排水と風通しを良くします。
ただし、冬は寒風が当たらないようにします。

水やりは、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与え、地植えの場合はひどく乾燥しないかぎり水はあまりありません。

肥料は元肥として緩効性肥料を与え、春から開花期まではチッ素・リン酸・カリの追肥を適量ほどこします。

多年草ですが、繊細な植物で、急に消滅する場合があるので、植える場所などを分散して育てた方が良いでしょう。

花言葉は「強いから美しい」「誇り」「変わらない愛らしさ」「可憐な愛情」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.