実芭蕉 ミバショウ 角字で花と植物の名前、漢字表記

実芭蕉 ミバショウ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

実芭蕉

ミバショウ

英語:Banana バナナ

Unicode: [実_0x5B9F][芭_0x82AD][蕉_0x8549]

バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称、また、果実のこと。多年性植物で、主に食用のため、熱帯域を中心に、世界の広い範囲で栽培されています。
原産地は東南アジアを含むマレーシア熱帯アジアなどで、栽培の歴史はパプアニューギニアから始まったと考えられています。

実はデザートとして愛されてきて、アスリート必須の完全栄養食としても人気があります。
バナナの語源は、アフリカやアラビア半島で「指」または「複数の指」を意味する言葉です。

「バナナの木」と言われるように、高さ数mにも成長しますが、実際には草であり、園芸学上は野菜に分類されます。
茎のような部分は偽茎と呼ばれ、実際には、葉鞘が幾重にも重なりあっているもので、茎は地下にあって短く横に這います。偽茎先端からは、長楕円形の葉が大きく伸びます。

開花時期は5~10月。花は偽茎の先端から出て、下に向かってぶら下がります。1本の果軸に複数の果房がつき、各果房には10本から20本程度の果指から成り、果指一つ一つが一本のバナナに成長し、果房がバナナの房となります。開花は一本の偽茎につき一回のみで、開花後は株元から吸芽を出して枯れてしまいます。

果皮の色は品種によって異なり、緑色から黄色、桃色、紫まで多様です。収穫後、時間が経過すると現れる、黒い斑点状のものは「スウィートスポット」または「シュガースポット」と呼ばれ、簡単な熟成の指標になります。

日本では古くは芭蕉と呼ばれ、実を食するものは「実芭蕉(みばしょう)」と呼ばれ、漢名は香蕉となります。

食用果実として非常に重要で、全世界の年間生産量は1億3262万トン(2009年調べ)にもなります。
アジアやラテンアメリカの熱帯域で、大規模に栽培されているほか、東アフリカや中央アフリカでは主食として広く栽培されています。
また、花を料理に使ったり、葉は皿代わりにしたり、包んで蒸すための材料になるほか、屋根の材料などとしても利用されます。

葉の繊維を主に利用するイトバショウは同属異種です。
早い時代から日本に入っていた「バショウ」とよく似ていますが、こちらも異種となります。

育てる場合は、熱帯域の植物のため、寒さを苦手とします。気温が低いと生育できても実はなりません。寒冷地では温室や室内での栽培になります。
高温と日光を好みます。春~秋は直射日光に十分当てます。冬は日当たりのよい屋内で育てましょう。

鉢植えの場合は、15号以上の大鉢に植えましょう。赤玉土、腐葉土、川砂を配合した、水はけのよい土を使います。市販のサボテン用土でも良いです。地植えの場合は、水はけの良い土に腐葉土を漉き込んで植えます。

水やりは土が乾いたらたっぷり与えます。夏の生育期は、水を欲しがりますので、1日2回を目安にあげましょう。休眠期の冬は控えめに与えます。

施肥は、生育期の4~10月に、2ヶ月に1回、窒素分とカリウムを多く含んだ固形肥料を与えます。

花言葉は「風格」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.