布袋葵 ホテイアオイ 角字で花と植物の名前、漢字表記

布袋葵 ホテイアオイ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

布袋葵

ホテイアオイ

英語:Water hyacinth ウォーターヒアシンス

Unicode: [布_0x5E03][袋_0x888B][葵_0x8475]

単子葉植物ミズアオイ科の水草で、南アメリカが原産です。別名ホテイソウ、ウォーターヒヤシンス。
北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、ハワイ、日本、台湾、韓国、東南アジアなどの広い地域で移入分布しています。

湖沼や流れの緩やかな川などの、水面に浮かんで生育する水草で、葉は丸っぽくロゼット状で、艶があり、葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目をしています。
日本では、この浮き袋のような丸い形の葉柄を七福神の布袋(ほてい)様の膨らんだ腹に見立てて「ホテイアオイ」と呼ばれるようになりました。
ひげ状の根が水中に広がり、重りとして機能して、浮袋状の葉柄などバランスを取って水面での姿勢を保っています。

開花は夏で、花茎が葉の間から高く伸び、青紫の花を沢山咲かせます。上に向いた花びらは六枚で、幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、周りを紫の模様が囲んでいる。
日本には明治時代に持ち込まれ、花が美しいので観賞用に栽培されました。
庭池の装飾用としたり、鑑賞・水質浄化のほか、根が金魚の産卵用に使えるので金魚飼育でも広く活用されました。

繁殖力が極めて高く、世界の熱帯・亜熱帯域に帰化し、日本では、本州中部以南のあちこちで野生化しています
富栄養化した水域では、水面を覆い尽くし、巨大化します。水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また水面に広がることで、他の水生植物の光合成を阻害したり、漁業にも影響を与えるなど、日本のみならず世界中で問題となっています。
国や地域によっては、駆除の対象になっていますが、高い繁殖力を生かして、水中の窒素分などを吸収させることで、水質浄化のために利用しようとの試みがされたり、メタンガスなどバイオ燃料の資源としての活用も研究され、有用性を模索する動きもあります。

育て方は、浮き草なので、池や水槽、睡蓮鉢などに水を張って浮かべます。丈夫な草なので、日当りのよい屋外に置いておけば、元気に育ってくれます。太陽が好きなので、日陰だと弱ります。

水質はあまり気にしません。水道水を1~2日程度汲み置いた水で十分です。水温が上がりすぎないようにして、水位が下がったら水を足します。

肥料なども特別に与える必要もありません。逆に与えてしまうと、爆発的に繁殖し、巨大化してしまいます。

ボウフラが湧かないように、金魚やメダカを一緒に飼うとアクアリウムとして楽しめます。メダカは根っこに産卵します。金魚は根っこを食べてしまうこともありますが、繁殖力が強いので、少しぐらいは問題ありません。
魚の食べ残しや排泄物は、ホテイアオイの肥料になります。

要注意外来生物に指定されています。 自然の河川や湖・沼などに放流するのはくれぐれもやめておきましょう。

花言葉は「恋の悲しみ」「恋の楽しみ」「揺れる心」「揺れる想いです。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.