月下美人 ゲッカビジン 角字で花と植物の名前、漢字表記

月下美人 ゲッカビジン 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

月下美人

ゲッカビジン

英語:Dutchman’s pipe ダッチマンズ パイプ

Unicode: [月_0x6708][下_0x4E0B][美_0x7F8E][人_0x4EBA]

サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物で、メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とします。別名は「月来香(ゲツライコウ)」

現在では、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)附属書IIの適用対象とされているため、個体の輸入は困難です。
日本に流通している品種は、原種の株から、挿し木や株分けで増殖、普及させたクローン体です。クローン体は複数流通しているので、受粉させると結実させることが可能です。

白く美しい花は、夜行性のコウモリに受粉させるため、夜に咲き始め、翌朝までの一晩でしぼんでしまうため、「月下美人」と名付けられました。
月下美人の花には強い芳香があり、花を見なくても、漂い始める香りで咲き始めたことがわかるほどだそうです。

花が閉じた後は、天ぷらやお浸しなどにして食べることができます。古くから薬用としても利用されていたようで、台湾では薬膳料理として食べられているようです。

育てる場合は、寒さに弱いので、地植えよりは基本的に鉢植えで管理します。水はけを好むので、鉢底に軽石を敷き、用土は市販の月下美人専用の配合土があるので、それに植え付けます。

冬から春までは室内の日当たりの良い場所に置きます。日によく当てることによって花芽がつきやすくなります。暖かくなってきたら屋外で日に当てます。日差しが強いと葉焼けを起こすので、夏場は半日陰に移しましょう。

花言葉は「艶やかな美人」「はかない恋」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.