木槿 ムクゲ 角字で花と植物の名前、漢字表記

木槿 ムクゲ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

木槿

ムクゲ

英語:Hibiscus ハイビスカス

Unicode: [木_0x6728][槿_0x69FF]

アオイ科フヨウ属の落葉樹で、別名ハチス、モクゲ。俳句では秋の季語。

原産地は中国で、観賞用に各地で広く栽培されています。非常に強健で刈り込みにも耐えることから、主に庭木や街路樹、公園などに植えられています。
カイロ、ダマスカス、テルアビブなどの中近東の主要都市で、庭木や公園の樹木として良く植えられているそうです。

ハイビスカスと同じ仲間ですが、耐寒性も強く、北海道でも地植えにすることができるほどです。
日本へは古く渡来し、平安時代初期には植えられていたと考えられています。

大型の落葉低木で、樹高は3~4m程に成長します。葉は互生し、卵形から卵状菱形。3浅裂し、葉縁に粗い鋸歯があります。
花期は夏から秋にかけてで、径5~10cmのハイビスカスに似た大きな美しい花を咲かせます。非常に花の種類が多く、花色は桃色、藤色、白色など白~紫まで多彩で、八重咲品種も多くあります。5花弁がやや重なって並び、雄しべは多数つき、雌しべの花柱は長く突き出ます。
果実は蒴果で卵形をしており、長さは約2cmで毛が密生し、熟すと5つに裂けます。種子は偏平な腎臓形で、背面の縁に沿って長い毛が密生しています。

育て方は、街路樹にも利用されるほど強健で、特に場所は選びませんが、日当たりが良く、冬の冷たい風が当たらない場所の方が花が良く咲きます。

土質は特に選びませんが、ある程度保水力のある土の方が旺盛に育ちます。地植えする場合は、腐葉土を漉き込んで植え付けます。生長が旺盛なので、植える場所に注意してください。鉢植えの場合は赤玉土と腐葉土を混ぜたものに緩効性肥料を元肥として混ぜたものか、市販の花木用培土に植え付けます。

地植えの場合は、根付いたら水を与える必要はありません。鉢植えは土が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏場は鉢の土が乾きやすいので、水枯れを起こさないように注意してください。

施肥は、冬場に緩効性肥料か油かすなどの有機肥料を与えます。開花前の6月~7月頃に緩効性肥料を少量与えると花つきが良くなります。生長が旺盛な株には開花期にも一度緩効性肥料を少量与えます。

花言葉は「信念」「新しい美」「恋のとりこ」「信仰」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.