杉 スギ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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杉 スギ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

スギ

英語:Japanese cedar ジャパニーズセダー

Unicode: [杉_0x6749]

ヒノキ科スギ亜科スギ属の日本原産の常緑針葉樹です。日本の固有種で、本州北端から屋久島まで自生します。名前の由来は、真直ぐの木「直木(すぎ)」から来ていると言われています。

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多くの地域品種があり、日本では天竜杉、屋久杉、立山杉、吉野杉、北山杉、秋田杉、山武杉などが有名です。天然記念物になっているものもあります。また、各地に広く植林され、主に木材や防風林として利用されています。

西洋のレバノンスギやヒマラヤスギは、シダー(Cedar)類と呼ばれ、マツ科 (Pinaceae科)であり、日本のスギとは種類が異なります。

レバノンスギ(レバノン杉)は、マツ科ヒマラヤスギ属の針葉樹。同じヒマラヤスギ属のヒマラヤスギと同様、名前に「スギ」が付いていますがマツ科です。レバノン、シリアなどの高地が原産。旧約聖書にも登場します。良質の木材であり、古代エジプトやメソポタミアのころから建材や船材に利用されていました。レバノン共和国の国花で、国旗および国章のデザインにも用いられています。

中生代に登場した起源の古い植物群で、日本のスギの他、アメリカ大陸のセコイア、中国のメタセコイア、コウヨウザンなどが生き残っています。

木材は、主に住宅の柱材として利用されるほか、構造用合板としてや集成材としても利用されます。
割裂性がよく、薪割りのように割ることによって、角材から板材までを作ることができ、古来から重要な木材として重宝されてきました。その他、樹皮は外壁や屋根(杉皮葺)に利用し、葉は乾燥して線香に用いられます。

非常に有用な木材ですが、戦後復興期から高度成長期にかけての木材供給不足時代に、農林省が推奨してきた大規模スギ植林で、全国に過剰に植林したため、多くの問題が生じてしまいました。

植林するスギやヒノキの苗は挿し木によるクローン栽培が多く、挿し木は地中深くに伸びる直根が出てこないため(種から生産する実床苗には直根が出ます)、台風や大雨などによって簡単に倒れるという特徴があります。
さらに、崩れやすい急斜面や岩層上の表土が薄い箇所にまで植林を行ったことなどの要因が合わさり、スギ山林の土砂崩れが多く聞かれるようになったため、スギは根が浅く土砂災害に弱いとされてしまいました。
本来は深根性であり、根を深くまで伸ばすので、実床苗で植林すれば、土砂災害に強い森林づくりに活用できると言われています。

また、人工林において過密に植えられた後、安価な輸入木材などの影響で採算が合わず、十分な間伐をせずに放置されたものも多いです。この場合、樹冠で光が遮られ、林床にはほとんどの植物が生存できなくなります。生物多様性に乏しいことから「緑の砂漠」などと呼ばれたりします。

最大の問題は、スギは風媒花であり、スギ花粉は風に乗って遠距離を飛散し、花粉症のアレルゲンとなることです。植林によりスギの個体数が増加したことで花粉の飛散量も増加することによって、花粉症患者が増加し、スギ花粉症が日本における「国民病」になってしまいました。

花言葉は「雄大」「堅固」「堅実」「あなたのために生きる」です。

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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