水仙 スイセン 角字で花と植物の名前、漢字表記

水仙 スイセン 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

水仙

スイセン

英語:Narcissus ナルシス

Unicode: [水_0x6C34][仙_0x4ED9]

ヒガンバナ科スイセン属の植物。この属にはニホンズイセンやラッパスイセンなど色や形の異なる種や品種が多くありますが、これに含まれる植物を総称してスイセンと呼んでいます。

早春に花を咲かせる春を告げる球根植物で、白と黄色以外にピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花が咲きます。

園芸品種の数は数万品種もあり、一本の茎から一本の花が咲く種もあれば、日本水仙のような房咲き種もあります。

属名のNarcissusという学名は、ギリシャ神話の、池に映った自らの姿に心酔している美少年ナルキッソスを女神ネメシスがスイセンの花にしたというエピソードが由来となっています。

原産地は主にスペイン、ポルトガルを中心として、北アフリカまでの地中海沿岸地域、アジア中部まで広がり、原種は30種類ほどが知られています。

日本では、ニホンズイセンが古くに中国を経由して渡来したと言われています。

全草に毒がある有毒植物です。葉がニラととてもよく似ており、間違えて食べ中毒症状を起こすという事件が時々報告されます。誤って口に入れないように注意してください。

種で育てると、開花までに数年かかるため、栽培する場合は、市販の球根を買ってきて、花壇や鉢に植えて育てましょう。一定の寒さに当たらないと開花しない性質を持ちます。晩秋に球根が市場に出回るので、それを植えます。

日光を好む植物なので、日当たりと、風通しのよい場所で管理します。土質は腐植質に富んだ水はけのよい砂質土を好みます。鉢植えの場合は、腐葉土、ピートモスなどが約30%入った、根張りのしやすいやわらかい土にしてください。

日本の気候と相性が良いので、植え放しでも勝手に増えて群生します。

花言葉は「自己愛」「神秘」です。 黄色は「私のもとへ帰って」、白は「神秘」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.