沈丁花 ジンチョウゲ 角字で花と植物の名前、漢字表記

沈丁花 ジンチョウゲ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

沈丁花

ジンチョウゲ

英語:Daphne ダフネー

Unicode: [沈_0x6C88][丁_0x4E01][花_0x82B1]

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木で、チンチョウゲとも呼ばれます。別名は瑞香、輪丁花。中国南部が原産地で、日本では室町時代にはすでに栽培されていたとされています。

「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香に似ていることと、十字型の花が丁子(クローブ)に似ていることに由来しています。

春の季語で、2月末から3月に、枝の先に小さな花が手毬状に固まって咲きます。つぼみは濃紅色ですが、開いた花は淡紅色でおしべは黄色、強い芳香を放ちます。香りが良いことで、三大香木(沈丁花、梔子、金木犀)とされています。

雌雄異株で、雄株と雌株があります。日本で流通しているものはほとんどが雄株です。雌株は、赤い可愛らしい実を付けますが、毒がありますので食べないようにしてください。

生長が遅く、移植を嫌います。栽培する場合は、西日が当たらない半日陰~日向で管理しましょう。日照が足りないと花がつかないので植える場所には注意しましょう。

水はけが良ければ、土質はこだわりません。肥料もあまり必要ありません。4月~5月と株が生長する9月に緩効性の肥料を株の周りに与えます。

花言葉は「栄光」「勝利」「不死」「不滅」「歓楽」「永遠」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.