角字で 干支(えと)、漢字表記

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角字で 干支(えと)、漢字表記 干支(えと)(漢字表記)を角字で表現してみました。

干支

えと

Unicode:
1 【甲子】こうし  (きのえね)   [甲_0x7532][子_0x5B50]
2 【乙丑】いっちゅう(きのとうし)  [乙_0x4E59][丑_0x4E11]
3 【丙寅】へいいん (ひのえとら)  [丙_0x4E19][寅_0x5BC5]
4 【丁卯】ていぼう (ひのとう)   [丁_0x4E01][卯_0x536F]
5 【戊辰】ぼしん  (つちのえたつ) [戊_0x620A][辰_0x8FB0]
6 【己巳】きし   (つちのとみ)  [己_0x5DF1][巳_0x5DF3]
7 【庚午】こうご  (かのえうま)  [庚_0x5E9A][午_0x5348]
8 【辛未】しんび  (かのとひつじ) [辛_0x8F9B][未_0x672A]
9 【壬申】じんしん (みずのえさる) [壬_0x58EC][申_0x7533]
10【癸酉】きゆう  (みずのととり) [癸_0x7678][酉_0x9149]
11【甲戌】こうじゅつ(きのえいぬ)  [甲_0x7532][戌_0x620C]
12【乙亥】いつがい (きのとい)   [乙_0x4E59][亥_0x4EA5]
13【丙子】へいし  (ひのえね)   [丙_0x4E19][子_0x5B50]
14【丁丑】ていちゅう(ひのとうし)  [丁_0x4E01][丑_0x4E11]
15【戊寅】ぼいん  (つちのえとら) [戊_0x620A][寅_0x5BC5]
16【己卯】きぼう  (つちのとう)  [己_0x5DF1][卯_0x536F]
17【庚辰】こうしん (かのえたつ)  [庚_0x5E9A][辰_0x8FB0]
18【辛巳】しんし  (かのとみ)   [辛_0x8F9B][巳_0x5DF3]
19【壬午】じんご  (みずのえうま) [壬_0x58EC][午_0x5348]
20【癸未】きび   (みずのとひつじ)[癸_0x7678][未_0x672A]
21【甲申】こうしん (きのえさる)  [甲_0x7532][申_0x7533]
22【乙酉】いつゆう (きのととり)  [乙_0x4E59][酉_0x9149]
23【丙戌】へいじゅつ(ひのえいぬ)  [丙_0x4E19][戌_0x620C]
24【丁亥】ていがい (ひのとい)   [丁_0x4E01][亥_0x4EA5]
25【戊子】ぼし   (つちのえね)  [戊_0x620A][子_0x5B50]
26【己丑】きちゅう (つちのとうし) [己_0x5DF1][丑_0x4E11]
27【庚寅】こういん (かのえとら)  [庚_0x5E9A][寅_0x5BC5]
28【辛卯】しんぼう (かのとう)   [辛_0x8F9B][卯_0x536F]
29【壬辰】じんしん (みずのえたつ) [壬_0x58EC][辰_0x8FB0]
30【癸巳】きし   (みずのとみ)  [癸_0x7678][巳_0x5DF3]
31【甲午】こうご  (きのえうま)  [甲_0x7532][午_0x5348]
32【乙未】いつび  (きのとひつじ) [乙_0x4E59][未_0x672A]
33【丙申】へいしん (ひのえさる)  [丙_0x4E19][申_0x7533]
34【丁酉】ていゆう (ひのととり)  [丁_0x4E01][酉_0x9149]
35【戊戌】ぼじゅつ (つちのえいぬ) [戊_0x620A][戌_0x620C]
36【己亥】きがい  (つちのとい)  [己_0x5DF1][亥_0x4EA5]
37【庚子】こうし  (かのえね)   [庚_0x5E9A][子_0x5B50]
38【辛丑】しんちゅう(かのとうし)  [辛_0x8F9B][丑_0x4E11]
39【壬寅】じんいん (みずのえとら) [壬_0x58EC][寅_0x5BC5]
40【癸卯】きぼう  (みずのとう)  [癸_0x7678][卯_0x536F]
41【甲辰】こうしん (きのえたつ)  [甲_0x7532][辰_0x8FB0]
42【乙巳】いつし  (きのとみ)   [乙_0x4E59][巳_0x5DF3]
43【丙午】へいご  (ひのえうま)  [丙_0x4E19][午_0x5348]
44【丁未】ていび  (ひのとひつじ) [丁_0x4E01][未_0x672A]
45【戊申】ぼしん  (つちのえさる) [戊_0x620A][申_0x7533]
46【己酉】きゆう  (つちのととり) [己_0x5DF1][酉_0x9149]
47【庚戌】こうじゅつ(かのえいぬ)  [庚_0x5E9A][戌_0x620C]
48【辛亥】しんがい (かのとい)   [辛_0x8F9B][亥_0x4EA5]
49【壬子】じんし  (みずのえね)  [壬_0x58EC][子_0x5B50]
50【癸丑】きちゅう (みずのとうし) [癸_0x7678][丑_0x4E11]
51【甲寅】こういん (きのえとら)  [甲_0x7532][寅_0x5BC5]
52【乙卯】いつぼう (きのとう)   [乙_0x4E59][卯_0x536F]
53【丙辰】へいしん (ひのえたつ)  [丙_0x4E19][辰_0x8FB0]
54【丁巳】ていし  (ひのとみ)   [丁_0x4E01][巳_0x5DF3]
55【戊午】ぼご   (つちのえうま) [戊_0x620A][午_0x5348]
56【己未】きび   (つちのとひつじ)[己_0x5DF1][未_0x672A]
57【庚申】こうしん (かのえさる)  [庚_0x5E9A][申_0x7533]
58【辛酉】しんゆう (かのととり)  [辛_0x8F9B][酉_0x9149]
59【壬戌】じんじゅつ(みずのえいぬ) [壬_0x58EC][戌_0x620C]
60【癸亥】きがい  (みずのとい)  [癸_0x7678][亥_0x4EA5]

 

十干(じっかん)

古代中国の思想から考えられたもので、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類の文字によって構成されており、植物の成長過程を元に、万物の栄枯盛衰や、生命の循環する過程を表すために使われました。
十干は10日間を一区切りにし、1日ずつ名前をつけたもの。「甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)」という10個の要素で十干は成立しています。

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甲 コウ  きのえ 木気の兄(陽) 草木の芽生え、鱗芽のかいわれを表す
乙 オツ  きのと 木気の弟(陰) まだ伸びない、かがまっているところを表す
丙 ヘイ  ひのえ 火気の兄(陽) 生命の発揚を表す
丁 テイ  ひのと 火気の弟(陰) 生命の充溢を表す
戊 ボ  つちのえ 土気の兄(陽) 生命の分化繁栄を表す
己 キ  つちのと 土気の弟(陰) 分散を防ぐ統制を表す
庚 コウ  かのえ 金気の兄(陽) 結実、形成、陰化の段階を表す
辛 シン  かのと 金気の弟(陰) 統制の強化を表す
壬 ジン みずのえ 水気の兄(陽) 新たな生命を宿す、になう意を表す
癸 キ  みずのと 水気の弟(陰) 新たな生長を行う待機の状態を表す

十干(じっかん)についてはこちら

 

十二支(じゅうにし)

子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類の文字によって構成されており、古代の中国で、暦や時間を表すために使われました。

古代中国では、年を数える時に木星の動きが使われました。木星の位置で年を数えて、木星の公転周期が12年であるために天を12等分しました。この時に誕生したのが十二支の起源と言われています。

陰陽五行説よりもはるかに古い起源を持ち、時間や方角を表すことができるため、地理や暦、占い、自然科学など様々なものに応用されてきました。

十二支を浸透させようと、王充(おういつ)という人物が十二支の特徴に合う動物の名前を当てはめたものが、十二生肖(じゅうにせいしょう)または十二属相(じゅうにぞくしょう)と呼ばれるもので、現在の干支にあたる、鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊(山羊)・猿・鶏・犬・猪(豚)の十二の動物です。

動物の意味は後から付け足されたもので、日本に伝来した頃には、時間や月にも当てはめられるようになっていたため、お昼の12時を正午、その前後を午前、午後と表すことに影響しています。

子 ね   孳(し:「ふえる」の意味) 新しい生命が種子の中に萌し始める状態
丑 うし  紐(ちゅう:「ひも」「からむ」の意味) 芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態
寅 とら  螾(いん:「動く」の意味) 春が来て草木が生ずる、地中の生物が陽気とともに地上に出る状態
卯 う   茂(ぼう:「しげる」の意味) 草木が地面を蔽うようになった状態
辰 たつ  振(しん:「ふるう」「ととのう」の意味) 草木の形が整った状態
巳 み   已(い:「止む」の意味) 草木の成長が極限に達した状態
午 うま  忤(ご:「つきあたる」「さからう」の意味) 草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態
未 ひつじ 昧(まい:「暗い」の意味) 植物が鬱蒼と茂って暗く覆う、果実が熟して滋味が生じた状態
申 さる  呻(しん:「うめく」の意味) 果実が成熟して固まって行く状態
酉 とり  緧(しゅう:「ちぢむ」の意味) 果実が成熟の極限に達した状態
戌 いぬ  滅(めつ:「ほろぶ」の意味) 草木が枯れる状態
亥 い   閡(がい:「とざす」の意味) 草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態

十二支(じゅうにし)についてはこちら

 

干支(えと)

十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせて干支(えと)となります。

干支(えと)は基本的に十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせて表します。

十干と十二支は1年ずつ変化します。組み合わせが変わることによってその年の干支が決定します。例えば、十干が丙で十二支が子の場合は「丙子(ひのえね)」、十干が壬で十二支が寅の場合は「壬寅(みずのえとら)」となります。

1 【甲子】こうし  (きのえね)
2 【乙丑】いっちゅう(きのとうし)
3 【丙寅】へいいん (ひのえとら)
4 【丁卯】ていぼう (ひのとう)
5 【戊辰】ぼしん  (つちのえたつ)
6 【己巳】きし   (つちのとみ)
7 【庚午】こうご  (かのえうま)
8 【辛未】しんび  (かのとひつじ)
9 【壬申】じんしん (みずのえさる)
10【癸酉】きゆう  (みずのととり)

11【甲戌】こうじゅつ(きのえいぬ)
12【乙亥】いつがい (きのとい)
13【丙子】へいし  (ひのえね)
14【丁丑】ていちゅう(ひのとうし)
15【戊寅】ぼいん  (つちのえとら)
16【己卯】きぼう  (つちのとう)
17【庚辰】こうしん (かのえたつ)
18【辛巳】しんし  (かのとみ)
19【壬午】じんご  (みずのえうま)
20【癸未】きび   (みずのとひつじ)

21【甲申】こうしん (きのえさる)
22【乙酉】いつゆう (きのととり)
23【丙戌】へいじゅつ(ひのえいぬ)
24【丁亥】ていがい (ひのとい)
25【戊子】ぼし   (つちのえね)
26【己丑】きちゅう (つちのとうし)
27【庚寅】こういん (かのえとら)
28【辛卯】しんぼう (かのとう)
29【壬辰】じんしん (みずのえたつ)
30【癸巳】きし   (みずのとみ)

31【甲午】こうご  (きのえうま)
32【乙未】いつび  (きのとひつじ)
33【丙申】へいしん (ひのえさる)
34【丁酉】ていゆう (ひのととり)
35【戊戌】ぼじゅつ (つちのえいぬ)
36【己亥】きがい  (つちのとい)
37【庚子】こうし  (かのえね)
38【辛丑】しんちゅう(かのとうし)
39【壬寅】じんいん (みずのえとら)
40【癸卯】きぼう  (みずのとう)

41【甲辰】こうしん (きのえたつ)
42【乙巳】いつし  (きのとみ)
43【丙午】へいご  (ひのえうま)
44【丁未】ていび  (ひのとひつじ)
45【戊申】ぼしん  (つちのえさる)
46【己酉】きゆう  (つちのととり)
47【庚戌】こうじゅつ(かのえいぬ)
48【辛亥】しんがい (かのとい)
49【壬子】じんし  (みずのえね)
50【癸丑】きちゅう (みずのとうし)

51【甲寅】こういん (きのえとら)
52【乙卯】いつぼう (きのとう)
53【丙辰】へいしん (ひのえたつ)
54【丁巳】ていし  (ひのとみ)
55【戊午】ぼご   (つちのえうま)
56【己未】きび   (つちのとひつじ)
57【庚申】こうしん (かのえさる)
58【辛酉】しんゆう (かのととり)
59【壬戌】じんじゅつ(みずのえいぬ)
60【癸亥】きがい  (みずのとい)

干支(十干十二支)が一巡し起算点となった年の干支にふたたび戻ること(60年周期)を還暦といいます。

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