角字で画数の多い漢字 ビャンビャン麺(biangbiangmian)のビャン

ビャン 画数の多い漢字「ビャンビャン麺(biangbiangmian)」のビャン(漢字表記)を角字で表現してみました。「ビャンビャン麺」についても簡単に解説しています。ビャンは、中国の陝西省でよく食べられている幅広の手延麺「ビャンビャン麺」(標準中国語ではbiangbiangmian)の名称とその表記に使われる漢字です。

ビャンは、中国の陝西省でよく食べられている幅広の手延麺「ビャンビャン麺」(標準中国語ではbiangbiangmian)の名称とその表記に使われる漢字です。

現代使用されている漢字の中ではきわめて複雑で、平たいことを意味する「扁扁」が訛ったものという説がありますが、かなり新しく作成された漢字で、由来はよく分かっていないようです。

コード位置はU+30EDD(簡体字)、U+30EDE(繁体字)で、Unicode 13.0第三漢字面に収録されています。

「ビャンビャン麺」の原料は小麦粉で、水と食塩を加えてこねて生地を作り、ゆでる直前に両手で伸ばし、2~3cmの幅に平たく伸して成形します。

ゆでた麺の上に唐辛子や刻み葱をかけ、それに熱したピーナッツ油などの油をかけて香りを出し、和えて食べる方法が主流です。冬には唐辛子を大量にかけて食します。

酢、塩、醤油、唐辛子、花椒などの調味料やもやし、コリアンダー、肉などの具材を加えて和えて食べることも、酸味と辛みのあるスープに入れることもあります。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.