鉄砲百合 テッポウユリ 角字で花と植物の名前、漢字表記

鉄砲百合 テッポウユリ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

鉄砲百合

テッポウユリ

英語:Easter lily イースターリリー

Unicode: [鉄_0x9244][砲_0x7832][百_0x767E][合_0x5408]

ユリ科ユリ属の多年生草本球根植物です。日本固有の植物で、日本の南西諸島および九州南部が原産、本州以東では園芸用に移入されたものが分布します。沖縄県では自生種が群生しています。

草丈は50cm~1m程度に生長し、楕円形で長い葉をつけます。花期は 4~6月で、純白の美しい、ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせます。花長は10~15cm、直径5cm程で、花弁が6枚あるように見えるが根元がつながっており筒状になっています。

小振りで華奢な姿が、日本人の琴線に触れるようで、広く観賞用や切り花用として栽培されています。花には芳香があり、カサブランカほど強くありませんが、香りも楽しむことができます。

明治時代に海外へと輸出されるようになりました。花が真っ白で豪華なことから、日本だけではなく海外でも人気のある品種です。

栽培する場合は、種はあまり市販されていないため、球根から育てましょう。11~12月に、鉢か地面に植え付けていきます。地中10~15cmのところに植えてください。

風通しと日当たりのよい場所、水はけのよい土を好みます。

鉢植えは、5号鉢で1球、10号鉢で2~3球を目安とします。球根同士の間隔は10cmほど空けてください。地植えは、30cm以上耕し、間隔を15~20cmほど空けて植えます。

用土は、鉢植えの場合は、赤玉土小粒7:腐葉土3の配合か、赤玉土小粒6:腐葉土3:パーライト1の割合で混ぜた土がおすすめです。市販の草花用培養土を使うときは、1割ほど川砂を混ぜる混ぜます。
地植えの場合は、よく耕した土に腐葉土を2~3割混ぜます。

一般的に球根植物は乾燥に強いですが、本種は乾燥に弱いので、鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えは、土が乾いているようなら与えます。

植え付けるとき、緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。芽が出たら緩効性化成肥料を株元に施し、その後花が枯れるまで月に2~3回液肥を与えます。

連作障害を起こしやすいので、鉢植え・地植えにかかわらず1~3年に1回植え替えてください。

花言葉は「純潔」「甘美」「威厳」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.