阿修羅道 あしゅらどう 角字でことわざ、四字熟語

阿修羅道 あしゅらどう 争いや怒りの絶えない世界。また、そういう生き方。 有名なことわざや四字熟語の漢字を角字で表現してみました。熟語の意味も簡単に解説しています。

阿修羅道

あしゅらどう

Asyura-Dou

Asura realm

Unicode: [阿_0x963F][修_0x4FEE][羅_0x7F85][道_0x9053]

争いや怒りの絶えない世界。また、そういう生き方。

阿修羅道は、「瞋〈いかり〉・慢〈おごり〉・痴〈おろかさ〉」の三つの心を原因として生ずる世界であり、六道のひとつ。六道は仏教において、衆生が生きた結果として生まれ変わる6種の世界。
妄執によって苦しむ争いの世界で、よい運を授かって幸福でありながら、悪業も負ったものが死後に阿修羅道に転生する。

阿修羅はもともと天界の神であったが、帝釈天と戦い敗北して、天界から追われた。後に仏教に帰依して、仏教の守護神となった。
妄執によって戦う戦闘神と、仏教の守護神という善悪が対立し葛藤する内心の苦悩を、奈良・興福寺の阿修羅像が、見事に表現している。

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.