馬酔木 アセビ 角字で花と植物の名前、漢字表記

馬酔木 アセビ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

馬酔木

アセビ

英語:Japanese andromeda ジャパニーズ アンドロメダ

Unicode: [馬_0x99AC][酔_0x9154][木_0x6728]

ツツジ科アセビ属の常緑低木で、原産地は日本、中国東部、台湾で、日本では本州、四国、九州の山地に自生し、やや乾燥した環境を好みます。

別名「あしび」「あせぼ」。馬が葉を食べると毒に当たり、酔うようににふらつくと言われるため「馬酔木」の名がついたとされています。

早春にスズランのような小さな釣り鐘形の花を、房状に咲かせるため。万葉集にもその名が登場するほど、古くから愛されてきた花木です。観賞用に日本で庭樹、公園の樹として植栽される場合がある他に、花を咲かせる盆栽としても利用されます。

半日陰でも良く花が咲く丈夫な常緑樹なので、生垣などにもよく利用されるほか、シェードガーデンでも人気があります。

樹高は1.5~2.5m程に成長します。常緑樹で、葉は楕円形で深緑、表面に艶が有り、枝先に束生します。

開花期は2月下旬~4月上旬で、枝先に10cm程の複総状の花序を垂らし、多くのスズランのような壷状の花を咲かせます。花色は原種は白ですが、園芸品種には、赤やピンクの花を付けるものがあります。果実は扇球状です。

全体に有毒成分が含有される有毒植物であり、多くの草食動物はアセビを食べるのを避けます。草食動物の多い地域では、この木が食害に遭わず、目立って多く生育している場合があります。

有毒植物である事を利用し、ニホンジカが忌避する植物であるため、生息密度が高く食害を受け易い森林では、アセビをシキミなど共に混植する試みが行われた事例も有ります。

育て方は、寒さに強く、大気汚染、潮風、乾燥にも強いため、条件の悪い場所にも植えることができるのが特徴です。日陰や、半日陰でもよく育ちます。ただし、完全に日が当たらないと花数が少なくなるため、少なくとも午前中は日が当たる場所で管理しましょう。

ただし、暑さや乾燥が苦手なので、西日が直接当たる場所や、冬に乾風が当たる場所はおすすめしません。

水もち、水はけがよく、腐植質に富んだ土壌を好みます。
地植えの場合は、腐葉土、川砂、パーライトなどを混ぜるなどして、水はけを良くして植えてください。
鉢植えの場合は、市販の花木用培土か、赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3の割合で混ぜます。

弱酸性の土を好むので、酸性度が強い場合は、中和のためにカキ殻や苦土石灰、消石灰を混ぜましょう。

乾燥が苦手です。生長期に水切れを起こすと生長が止まってしまいます。
水やりは、鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりと水をあげます。ただし、鉢底に溜まった水は必ず捨てます。
地植えの場合は、特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、土がカラカラに乾いているようなら、朝か午前中の早い時間に水をあげましょう。

施肥は、3月下旬から4月上旬に、緩効性化成肥料を株元に施します。9月下旬~10月下旬に、春と同様の肥料を半量与えます。

花言葉は「犠牲」、「献身」、「あなたと二人で旅をしましょう」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.