鯛 タイ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

鯛 タイ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

タイ

英語:Porgy fish ポージーフィッシュ Sea Bream シーブリーム

Unicode: [鯛_0x9BDB]

スズキ目タイ科の海水魚で、正式には「マダイ」です。亜熱帯域以外の日本列島全域に生息しています。
海外では、黄海、朝鮮半島全域、東シナ海、南シナ海沿岸、海南島に生息します。

成魚は水深30m前後から200mの岩礁域、砂礫底、砂底で暮らしています。稚魚、幼魚はより浅場に住んでいます。

成魚は1m前後になり、体型はいわゆる扁平で大型の鯛型をしており、体色は赤く(桜色と称されます。養殖魚は若干黒みがあります)、背中などにコバルト色の斑紋があります。目の上には濃い筋があり、尾鰭の端は黒みがかっています。

産卵期の適水温は14度前後で、日本北部と南部では産卵期に違いが生じます。また、稚魚の成長は南部のほうが速いです。稚魚は春から夏にかけて、浅い沿岸域で過ごし、水温が低下しはじめると沖合に移動します。

日本では馴染みの深い魚で、一般的に高級魚とされています。

「タイ」は「目出度い」の語呂合わせで、体色の赤い色も縁起が良いとされ、冠婚葬祭等の祭礼、お祝いの席で供されます。七福神の恵比須様が釣竿で鯛を釣り上げた姿をしています。

江戸時代では、将軍家でも鯛が喜ばれたため「大位」と当て字をされたそうです。
神道でも重要なお供え物とされ、古来より重要な食用魚として重用されました。

近年では養殖が盛んとなり、年間を通じて流通するようになりました。

身は上品な白身で、赤い筋模様がります。主な料理法は、刺身、焼霜造り、酢じめ、セビチェ、焼霜造り、塩焼き、みりん焼き、西京漬け、鍋ちり、しゃぶしゃぶ、潮汁、みそ汁、スープ、かぶら蒸し、酒蒸し、しょうゆ煮、塩煮、炊き込みご飯などです。

その他には、スズキ目タイ科の魚の総称として「タイ」という名前が使われる事があります。
タイ科にはマダイの他に、クロダイ、キダイ、チダイ、ヒレコダイ、タイワンダイ、アカレンコなどが含まれます。

タイ科以外の魚でも、扁平、大型、赤っぽい、白身などの特徴を持つ魚には「タイ」と和名がついていることが多く、分類上遠い魚もいます。アマダイ、キントキダイ、イシダイなどはタイ科と同じスズキ亜目、エボシダイなどはスズキ目の別亜目、キンメダイ、アコウダイ、マトウダイなどは種目のレベルで全く異なる魚です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.