鱓 ウツボ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

鱓 ウツボ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

ウツボ

英語:Moray eel マレーイール Brutal Moray ブルータルマレー

Unicode: [鱓_0x9C53]

ウナギ目ウツボ科に分類される海水魚の総称で、島根~九州の日本海、東シナ海、千葉県~九州南岸の太平洋、瀬戸内海、屋久島、奄美大島などの比較的暖かい海域の岩礁に生息しています。
海外では、朝鮮半島南部や台湾に生息しています。

名前の由来は矢をいれる「空穂(うつぼ)」に似ているからといわれています。

サンゴ礁や岩礁に生息する種類が多く、マングローブや汽水域、淡水域に侵入することもあります。
夜行性で、昼間は岩陰や洞窟に潜んで、夜になると海底近くを泳ぎ回ることもあります。

鋭い歯と大きな口を持つ肉食魚で、エビ、カニ、貝、魚、タコなどを捕食します。
大きさは全長20センチから4メートルまで幅広く、体は前後に細長い円筒形で、腹鰭が退化し、背鰭・尾鰭・臀鰭が一繋がりになっています。

どう猛な顔つきですが、以外と慎重で臆病な性格をしており、こちらから攻撃や接近をしない限り、積極的に噛み付いてくることはありません。ただし、歯は鋭く顎の力も強いので、咬みつかれると深手を負うことになるため注意が必要です。敵が近づいた時は、大きな口を開けて威嚇するので、それ以上近づかないようにしましょう。

また、餌付けをすると人に慣れ、ダイバーの手から餌をもらって食べたり、巣穴から出てきて餌をねだったりする行動も見られるようです。

見た目は美味しそうではありませんが、身は上品な白身で、熱を通すとゼラチン質の層があって旨味が出るため、食用にする地域もあります。
骨が強く、複雑に身に入り込んでいるため、骨を処理するのが困難です。さばいたものや、調理済みのものを購入するようにしましょう。

主な料理法は、たたき、湯引き、スープ、潮汁、煮つけ、唐揚げ、開き干しなどです。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.