鱠 ナマス 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

鱠 ナマス 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

ナマス

英語:Dish ディッシュ

Unicode: [鱠_0x9C60]

昔の中国の食品の一種で、切り分けた獣肉や魚肉に、酢や調味料を合わせて生食する料理のことです。

獣肉を用いた物は「膾」、魚肉を用いて同様の調理をしたものは「鱠」、また「魚膾」ともいいました。

魚介や生肉を細かく刻んて作ることから、細かく切り刻むことを「なます切り」といいます。

日本では魚介類や野菜類、果物類を細く(あるいは薄く)切り、酢を基本にした調味料で和えた料理に発展しました。酢の物ともよばれます。大根・人参(にんじん)を細く切って酢あえにした料理を紅白なますと呼びます。

「羮に懲りて膾を吹く」ということわざは、熱い羹(汁物、スープ)で舌など口の中をやけどしたのに懲りて、冷たい膾でさえも息を吹きかけて冷まして食うことから、一度失敗したことに懲りて無益な用心をすることという意味になります。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.