鱸 スズキ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

鱸 スズキ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

スズキ

英語:Sea bass シーバス

Unicode: [鱸_0x9C78]

スズキ目スズキ科の大型魚で、北海道南部から九州までの日本列島沿岸と、朝鮮半島東・南部、沿海州など東アジアに分布します。秋の季語です。

海岸近くや河口付近、河川下流に生息していて、冬は湾口部や河口などで産卵や越冬を行ない、春から秋には内湾や河川内で暮らすという、規則的な回遊を行ないます。

全長は最大で1mを超え、体型は細長くて側扁(平たい)しています。口は大きく、下あごが上あごより前に出ています。体色は背中側が緑黒色と灰緑色、体側から腹部にかけては銀白色をしています。尾びれはハート型に切れこみ、体側に黒い斑点がありますが、斑点がない個体もいます。

夜行性で、昼間はあまり動きませんが、夜になると動きだし獲物を探します。食性は肉食性で、小魚や甲殻類などを大きな口で捕食します。食用やルアーフィッシングの対象魚として人気があります。

成長につれて呼び名が変わる出世魚で、

関東: コッパ(幼魚)→セイゴ(鮬)(1~2年で全長20~30cm程度)→フッコ(2~3年以降の魚で全長40~60cm 程度まで)→スズキ(4~5年もの成熟魚)

関西:「フッコ」の代わりに「ハネ」

東海地方:60cm程度までを一律に「セイゴ」、それ以上の大きさの成熟魚を「マダカ」

宮城県周辺:小型のものを「セッパ」とも呼ぶ

有明海産は地元の人からは「ハクラ」と呼ばれている

など、地方によって呼び名は様々に変わります。

「スズキ」の名の由来については「すずしく清らかな身」「(鱗がすすいだように白い」など諸説あります。

定置網、刺し網などの沿岸漁業で多く漁獲され、東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、大阪湾、有明海などの内湾が主な産地となっています。

白身は透明感があり淡白で独特の風味があり、主な料理法は、刺身、洗い、セビチェ、昆布締め、カルパッチョ、塩焼き、つけ焼き、奉書焼き、煮魚、ソテー、ムニエル、フライ、唐揚げなどです。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.