楮 コウゾ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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楮 コウゾ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

コウゾ

英語:Paper mulberry ペーパーマルベリー

Unicode:[楮_0x696E]

クワ科コウゾ属の落葉広葉低木。ヒメコウゾとカジノキの交雑種で、楮の字は、梶木の一名で、同属のカジノキと混同されることがありました。

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別名、かみぎ、かぞ、かず、こぞのき。

本州以西の山野に生え、また畑や山すそに栽植される。

樹皮は褐色で、高さ2~5m、ときに高さ10m、茎の径は20cm位。

葉は柄があって互生し、長さ10cm程度。左右不整の卵形で、先端はとがり、基部は心形で、縁に鋸歯があり、しばしば深く2~5裂に裂ます。

花期は春から初夏(4 – 6月ごろ)で、淡黄緑色の単性花を雌雄同株に咲かせます。雄花穂は楕円形で若枝の基部の葉の腋に生じ、雌花は多数が球状に集まって上部の葉腋に咲きます。

果実は球状に集まって6月頃赤く熟します。英語名に「mulberry(マルベリー)」と付くように、いわゆる木イチゴで、甘味があって食べられます。カジノキにも木イチゴが実り、カジイチゴと呼ばれます。

名前の由来は、「かみそ(紙麻)」の変化した語といわれています。

樹皮から繊維を採って糸を作り、布を織るために使われたため、古代から日本各地で栽培が行われ、繊維が長く、絡み合い強靱なため、和紙の材料として重要な樹木となりました。コウゾを使った紙は、粘りが強く揉んでも丈夫な紙となります。

和紙を作る際に使うつなぎは、ネリと呼ばれ、とろみの強いトロロアオイが使われます。

山間地の傾斜地に栽培されることが多いです。日本国内では、高知県本山町・いの町、茨城県大子町・常陸大宮市などが主な産地で、世界各国ではタイ王国、中華人民共和国、パラグアイで主に栽培され、中国産とパラグアイ産の品質が高く、価格も比較的に安いようです。

育て方は、日当たりと風通しが良く、高温の場所が最適です。

栽培自体は難しくないようですが、紙すきに使う場合は3年位育てる必要があります。葉が茂りすぎると病気になりやすいので、適度に刈り込む必要があります。木イチゴを収穫するだけなら、さほど手間を掛ける必要は無いようです。

葉枝や根っこが横に広がっていく性質のため、周囲の植物にも影響がでます。植え付ける場所に注意してください。

用土は、水はけの良い土を好みます。植え付ける場所に軽石、腐葉土、堆肥をたっぷりと好き込んでおきます。斜面を好みますので、可能であれば、傾斜のある場所に植えましょう。鉢植えの場合は、野菜用か花樹用の培養土を使用します。

鉢植えの場合は、鉢底に敷石を敷いて土を入れ軽く押します。土がふかふかだと根の張りが弱くなってしまいます。

水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えの場合は、植え付け後にたっぷり与えます。根付いたら、日照りが続くようなら与えますが、基本は降雨のみで問題ありません。

施肥は、基本的に肥料は不要ですが、葉っぱの色が薄くなったり枯れたりする場合は加えてください。液肥でも顆粒状の緩効性有機肥料などを与えます。

花言葉は「過去の思い出」です。

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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