睡蓮 スイレン 角字で花と植物の名前、漢字表記

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睡蓮 スイレン 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

睡蓮

スイレン

英語:Water lily ウォーターリリー

Unicode: [睡_0x7761][蓮_0x84EE]

スイレン科スイレン属の水生多年草で、別名はヒツジグサ(未草)、水の上に浮かぶように咲く花が印象的な水生植物です。花色は白、黄色、ピンク、赤、紫、青紫、青と様々です。

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睡蓮(スイレン)の仲間は約40種類あり、世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に分布しています。葉柄は長く水の底へと続いていて、水底の泥の中に根茎や塊根があります。

日本では、全国の池や沼に広く分布し、寒さに強く、山地の沼や亜高山帯の高層湿原にも生えます。

未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサと名付けられたといわれますが、実際は朝から夕方まで花を咲かせます。

スイレンの仲間は約40種類あり、世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に分布しています。葉柄は長く水の底へと続いていて、水底の泥の中に根茎や塊根があります。

エジプト・アラブ共和国の国花です。エジプトでは古くから神聖な花として扱われてきました。学名のNymphaeaはギリシャ神話の水の妖精の名前Nympha(ニンファ)に由来するとされています。

インド共和国の国花です。古くは宗教儀式に利用されており、多くのサンスクリット文学に登場し、真実や清浄、秩序のシンボルと考えられていました。

タイ王国の国花です。

ニル・マーネル(Nympheae)と呼ばれる、青紫色の花弁で中央に黄色い蕊がある睡蓮が、スリランカ民主社会主義共和国の国花です。
ニル・マーネルは、国内すべての地域で見ることができ、清楚で美しい花が浅瀬などの水面で咲きます。古くは宗教儀式に利用されており、多くのサンスクリット文学に登場し、真実や清浄、秩序のシンボルと考えられていました。

シャープラ(シャプラ ネッタイスイレン 熱帯睡蓮)は、バングラデシュ人民共和国の国花です。
シャープラは、スイレン科スイレン属の水性植物で、南アジア~東南アジア原産。水田や沼地に生息し、花が美しいため観賞用とされます。バングラデシュではシャープラの水耕栽培農業が盛んです。

パプアニューギニア独立国の国花です。

水生植物なので、栽培する場合は、池や水槽、睡蓮鉢に水をため、スイレンを植え付けた鉢を沈めて育てます。日当たりのよい場所が適しているので、株元までしっかり日が届く場所で育てましょう。根茎が凍らないのが前提となります。また、暖かい場所ほど開花が長いため、暖かい場所で育てましょう。

土は粘土質な田土が適しています。田んぼの土や、市販されている荒木田土や水生植物培土を用いましょう。

水が汚れて濁っていたら水を交換しましょう。水替えの際、水温差を嫌うので、替え用の水をバケツなどにくみ、一日放置したものを使いましょう。

たまり水では、夏場にボウフラがわくことがあります。金魚やメダカ、モツゴなどの小魚を一緒に飼うと対策になります。

ベランダに睡蓮鉢を置き、睡蓮や他の水生植物、カヤ、菖蒲、サギソウなどの湿地の植物を一緒に植え、金魚やメダカ、エビなどを一緒に飼うことで、小さな生態系を作って楽しむ愛好家の方も沢山いて、睡蓮鉢ビオトープ等とも呼ばれています。

花言葉は「清純な心」「清らかな心」「信頼」「信仰」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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