米獅 ピューマ 角字で哺乳類の名前、漢字表記

米獅
ピューマ
英語:Puma ピューマ
Unicode:[米_0x7C73][獅_0x7345]
食肉目ネコ科ピューマ属に分類される肉食獣。
北アメリカから南アメリカに分布する大型のヤマネコで、別名、クーガー、マウンテンライオン。
森林、湿地、高地、半砂漠など様々な環境に生息しています。
体長は100~200cm、体重60~100kgで、ヤマネコの中では最大の動物。
北米では最大のネコ科動物で、視覚、聴覚ともに優れ、運動能力も高いです。
前足に対して後ろ足は大きく、毛色は灰色、黄褐色、赤褐色などで、斑などは見られず、腹部は白っぽく、耳の裏側は黒く、灰色の斑点があり、尾の先も黒いです。
幼獣のうちは全身に黒っぽい斑点があり、尾には黒い輪が見られますが、これらは成長と共に消えていきます。
肉食で、主にネズミやリス、ウサギなどの小動物を捕食しますが、ビーバーやカピバラ、ペッカリー、アライグマ、ナマケモノなども捕らえます。
また、力も強く、シカやヘラジカなどの大型動物も倒すほか、魚やかたつむり、昆虫や爬虫類など、何でも食べます。
地面に伏せて獲物に忍びより、後ろや物陰から飛びかかり、狩りをします。
北方のものほど体が大きくなる傾向があります。また、オスの方がメスよりもひと回りほど大きいです。
ヒトとの接触があるようなところでは夜行性になりやすいですが、通常は昼間も活動します。
基本的には単独で生活し、広い行動範囲を有し、ひと夜のうちに40kmも移動すると言われます。
尿で臭いをつけたりして縄張りを主張(マーキング)しますが、子どもを育てるメス以外は一定の巣をもたず、草の茂みや岩穴、岩陰などで休休みます。
一夫多妻で、特定の繁殖期ないですが、北半球では12~3月に多く子育てを行います。妊娠期間は82~96日程で、1産1~6子、ふつうは3~4子を出産します。
気性はあまり荒くなく、人に向かってくることは滅多にないとされています。
角字とは?
江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。
正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。
そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。
What is Kakuji?
There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.
The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.
Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.