紫雲英 ゲンゲ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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紫雲英 ゲンゲ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

紫雲英

ゲンゲ

英語:Chinese milk vetch チャイニーズミルクベッチ

Unicode:[紫_0x7D2B][雲_0x96F2][英_0x82F1]

マメ科ゲンゲ属の越年草(二年草)。中国原産。

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別名レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ(蓮華)、ゲンゲバナ、ゲンゲソウ、ノエンドウ、ホウゾウバナ。

緑肥や、蜜源植物としても知られ、水田や広場に種を蒔いて、大量に栽培されてきました。

中国原産で、日本では帰化植物。全国各地に分布しますが岐阜県以西に多く分布し、やや湿った環境を好んで生えます。

日本へは古くに渡来し、水田の緑肥として栽培されてきましたが、現在では野生化して水田や周辺のあぜ、休耕田、草地などに見られます。

茎の高さ10~25cmで、全体に柔らかな草です。

根本で枝分かれしながら、地面を匍匐して、長さ100cmに達することも。茎の先端は上を向きます。

葉は1回奇数羽状複葉で、4~5対前後のほぼ同じ大きさの小葉を付け、小葉は楕円形、先端は丸いか、少しくぼみます。

花期は春(4~5月頃)。花茎は葉腋から出てまっすぐに立ち、葉より高く突き出して、先端に長さ1cmほどある蝶形の花を10個ほど輪生状に咲きます。花色は紅紫色か、まれに白色(クリーム色)や濃い赤色の株もあり、白花はシロバナレンゲと呼ばれます。

花の形がハスに似ているため、レンゲソウ(蓮華草)の名が付きました。

虫媒花で、ミツバチの腹部に花粉がついて他の花へ媒介します。花はミツバチがとまると自然に花びらが開いて、中の花蜜が吸いやすいようになっています。

良質な蜜源植物で、蜜の色や味も良く、量的にもたくさん採れます。

果実は豆果で、長さ2~3cmほどの三角状で、はじめは緑色で、熟すと黒く変色し、先端はくちばし状になって上を向くきます。サヤの中に入っている種子は、ゆがんだ腎形、偏平です。

花が開く前の若芽や若葉、つぼみ、花は食用にできます。若芽や若葉は軽く茹でて水にさらし、おひたし、和え物、煮びたし、炒め物、汁の実にします。また、つぼみと若葉を一緒に、生のまま天ぷらにします。花は萼を取り除いて、ジャムやシロップ漬け、花酒にしたり、さっと茹でて酢の物や椀だねにして料理の彩りにできます。

開花期の地上部を採取して日干しにしたものを、1日量10グラム、コップ3杯ほどの水で半量になるまで煎じて、分服すると、解熱や利尿に効果があるとされています。

空気中の窒素を固定してくれる根粒菌と根で共生しており、窒素を固定する能力があるため、痩せた土地でも元気に育ちます。

ゲンゲの窒素固定力は高く、10cmの生育で約10アール・1トンの生草重で、4~5kgの窒素を供給し得ます。

緑肥や蜜源、牛の飼料とするため、水田裏作で、9月ごろにイネの間に種をまき、稲刈り後に生育して冬を越し、翌春に花を咲かせます。これはゲンゲ畑と呼ばれ、水田一面に花が一斉に咲く様子は、春の風物詩とされていました。

育て方は、日当たりと水はけの良い環境を好みます。耐寒性は強いですが、暑さと乾燥には弱いので、注意してください。

種まきは9~11月が適期となります。根粒菌をもつ根はデリケートなため、植え替えを嫌います。

用土は、水はけの良い土を好みます。植え付ける場所の土を深さ10cmほど耕し、腐葉土と堆肥をたっぷりと漉き込んで、植え付けます。鉢植えの場合は、赤玉土小粒7:腐葉土3の配合土を用意するか、花専用培養土を利用しましょう。種をまいた上からうっすら土を被せて、水やりをします。

水やりは、乾燥を嫌い、たくさん水を吸収する植物です。鉢植えで育てている場合、表土が乾いたらたっぷりと水やりしましょう。地植えで育てている場合、数日間雨が降らず、極度に乾燥したときを除き水やりは不要です。

施肥は、根粒菌が肥料となる空気中の窒素を取り込んでいるため窒素分は不要です。リン酸やカリウム、微量元素は不足しているようでしたら、適量与えます。

ゲンゲ専用の根粒菌も市販されています。施肥として与えると、ゲンゲの窒素固定力が高まり、元気になります。

花言葉は「心がやわらぐ」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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