南之三角座 みなみのさんかく座 角字で星座の名前、漢字表記

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南之三角座 みなみのさんかく座 角字で星座の名前、漢字表記 星座の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する星座についても簡単に解説しています。

みなみのさんかく座

Triangulum Australe(トライアングルム・アウストラーレ)

南之三角座 みなみのさんかくざ

Unicode: [南_0x5357][之_0x4E4B][三_0x4E09][角_0x89D2][座_0x5EA7]

TrA

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季節(日本): 南天

三角定規をモチーフとした星座。現代の88星座のひとつ。

北天のさんかく座よりもわずかに小さく、南天の星座のため、日本国内ではほぼ観測することができません(沖縄より南では、その一部を見ることができます)。

16世紀末に考案された新しい星座で、オランダの天文学者ペトルス・プランシウスが、オランダの航海士ペーテル・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが1595年から1597年にかけての東インド航海で残した観測記録を元に、製作した天球儀に三角形の星座を描いたことが起源で、1603年にヨハン・バイエルが出版した星図『ウラノメトリア』で世に知られるようになりました。

南半球では見つけやすい星座のひとつなので、船乗りたちの間では、もっと以前から知られていたとも言われています。

ケンタウルス座のふたつの1等星、ハダルとリギル・ケンタウルスの先辺りを探してみます。その辺りに、ひとつの2等星と、ふたつの3等星が、二等辺三角形を描いています。これが、みなみのさんかく座です。

α星「アトリア」は2等星で、みなみのさんかく座で最も明るく見える恒星ですが、日本国内から見ることはできません。β星は3等星。γ星も3等星です。

NGC6025散開星団が観測できます。アマチュア天文家の観測対象に相応しい星団・星雲・銀河を選んだコールドウェルカタログで、95番に選ばれています。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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