不断草 スイスチャード 角字で野菜や果物の名前、漢字表記

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不断草 スイスチャード 野菜や果物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

不断草

スイスチャード

英語: Swiss chard スイスチャード

Unicode: [不_0x4E0D][断_0x65AD][草_0x8349]

ヒユ科フダンソウ属の一~二年草。葉菜として改良されたリーフビートの一系統。別名フダンソウ(不断草)。

和名は、漢字で「不断草(フダンソウ)」と書き、四季を通じて栽培できて、年中葉を掻き取って利用できることに由来します。特に、葉柄が太くて葉に縮みが入る種類のことを指します。

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ホウレンソウのなかまの野菜で、原産地は、地中海沿岸からカスピ海周辺やペルシア。ハマフダンソウから葉菜として改良された種とされています。

スイスチャードは紀元前1000年くらいにはシチリア島で栽培されていたといわれ、2~3世紀からギリシア人やローマ人によって栽培されていた記録があるそうです。

日本への渡来は、江戸時代に書かれた『本朝食鑑』(1697年)の記述に「近年華国より来たり」とあることや、「トウチシャ」と呼ばれたことなどから、17世紀ごろに中国から伝えられたと考えられています。

一年生または二年生(越年生)の草本で、株の全体は無毛、長さは葉を含めて30cm程度。

根は直根で肥大せず、側根の発生が旺盛で、根は比較的浅いところに広がります。

葉は根出葉で、葉身は幅10cm前後、長さ15~30cmの卵形、もしくは長卵形で肉厚。葉柄の色は深緑色、白色、紅色、黄色、オレンジ色など多彩。葉柄は幅が広く多肉質ですが、東洋種は一般に幅が狭い傾向にあります。

花期は初夏に薹立ちが始まり、花茎を1mほど伸ばし、頂部に花序をつけます。花には花弁がなく、5枚の花被、5本の雄しべ、1つの雌しべからなる花を纏まって咲かせます。

果実は厚くてかたいこぶ状の宿存萼に包まれます。

食べ方

小さな葉は、生で食べても柔らかくサラダに向いていますが、大きい葉は生では固いため、茹でたり炒めたりしましょう。

葉はホウレンソウに似た味わいがあり、お浸しや和え物、スープの実、炒め物、煮込みに利用されます。

独特の青臭さがあるため、調理するときはホウレンソウと同様に、下茹でして灰汁を抜いてから料理に使うのが一般的です。

太い葉柄は、クリーム煮やバター炒めなど、煮たり炒めたりして食べられる他、沖縄では冬野菜として利用され、スーネーまたはウサチという和え物やンブシーという味噌煮に仕立てます。

栄養価が高く緑黄色野菜に分類され、β-カロテンやビタミンB1、ビタミンE、カルシウム、鉄分などが豊富で、とりわけ、カリウムと鉄分が極めて豊富。ビタミンB6、ビタミンK、食物繊維にも富みます。

整腸作用や便秘の解消にも有効ですが、身体を冷やす作用があるため、多く食べ過ぎるのは良くないとも言われています。

育て方

生育適温は15~20℃ですが、暑さにも寒さにも強いので一年を通して栽培・収穫でき、とても育てやすい野菜です。

種まきは、筋まきと点まきができます。

筋まきは、棒などを押し付けてまき溝を作り、そこに種を1cm間隔で深さ5~10mmの深さにまきましょう。条間(列の間隔)は15~20cmとします。

点まきは、条間60cm、株間30cmで1か所あたり種を4~5粒を点まきします。

間引きを行いながら育てます。1回目の間引きは、本葉が出そろった頃がタイミングです。2回目以降は葉と葉が触れ合ったタイミングで間引きを行いましょう。

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

用土

酸性の土ではよく育ちません。石灰などで調整しておきましょう。

窒素分を含む肥料は、「消石灰」や「苦土石灰」と合わさることで窒素分がアンモニアガスとなって消失してしまうため、同時に使用しないようにしてください。

まず植え付けの2週間前位には石灰を入れ、耕しましょう。その1週間後に完熟堆肥と元肥を入れ土になじませます。1㎡あたり堆肥2㎏・化成肥料150gが目安です。

プランター栽培のスイスチャードは、野菜用培養土を使用すると簡単です。ホウレンソウ用のものが使えます。
プランターの底には鉢底石などを入れ水はけを良くします。

水やり

種をまいてから発芽するまでの間は、表面が乾燥しないようこまめに水やりを行いましょう。スイスチャードの種が発芽するには十分な水分が必要です。

プランターの場合は、表土が乾いたら、底から水が出るまで、たっぷりと与えます。

施肥

元肥のみでかまいませんが、生育の様子を見て、必要そうなら追肥を与えましょう。

花言葉

「丈夫」など。

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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