空豆 そらまめ 角字で野菜や果物の名前、漢字表記

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空豆 そらまめ 野菜や果物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

空豆

そらまめ

英語: Broad bean ブロードビーン

Unicode: [空_0x7A7A][豆_0x8C46]

マメ科の一年草または越年草またはその実(マメ)のこと。

別名、ノラマメ(野良豆)、ナツマメ(夏豆)、テンマメ(天豆)、シガツマメ(四月豆)、コヤマメ(高野豆)、トウマメ。

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和名の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、またはサヤの中の見た目がカイコの繭に似ていることから「蚕豆」という字があてられたなど諸説あります。

原産地と推測されるのは、北アフリカ、地中海、カスピ海沿岸、北部アラビア地方の西南アジアで、大粒種はアルジェリア周辺、小粒種はカスピ海南岸が原産地であるとする説もあります。

古くから世界各地で栽培され、食用にされてきました。インゲンマメが普及する以前は、ソラマメは古代エジプトやギリシア、ローマにおいて食されていました。

イスラエルの新石器時代の遺跡からも出土している他、エジプトやトロイ遺跡から化石が出土していることから、世界最古の野菜の一つとされています。

紀元前3000年以降中国に伝播、日本へは8世紀ごろ渡来したといわれており、インド僧・菩提仙那が渡日し、行基に贈ったのが始まりといわれています。

現在は南米、北米、ウガンダ、スーダン、中華人民共和国などで栽培されています。

高さ60~100cmほどに成長します。

茎は分枝し、1本に複葉が20枚以上つきます。

花期は3~4月で直径3cmほどで薄い紫の花弁に黒色の斑紋のあるスイートピーに似た白い花を咲かせます。

収穫は5月ごろから。上を向いていたサヤがふっくらして、重みで水平よりもやや下を向き、筋(縫合線)が黒褐色に変色してきたら収穫適期。

長さ10~30cmほどのサヤには3~4個の種子(豆)が含まれ、豆には特有の香りとほのかな甘味があります。

食べ方

野菜として食べる緑色の未熟な豆は、主な旬が5~6月で、本来は、初夏の数週間だけの味覚でしたが、ハウス栽培と流通技術の発展から、秋の一時期を除いて一年中食べられるようになりました。

「そら豆がおいしいのは3日間だけ」といわれるほど鮮度落ちが早く、サヤからマメを取り出すとすぐに堅くなるので、保存する際はサヤのまま保存するか、新鮮な内に調理しましょう。

塩ゆでするか、さやごと焼いて、中のマメをそのまま食べます。豆類としては最も大きな部類なので食べごたえがあります。

煮物や炒め物、スープなどに広く用いられ、アジアでは豆板醤の原料として利用されます。ヒヨコマメと共に、中東のファラフェルという料理の材料になります。

完熟豆は煮豆などの加工品となり、大粒品種を用いて甘く煮たものは、おたふく豆(お多福豆、於多福豆、阿多福豆)と呼ばれます。

揚げて塩をふったものはいかり豆(フライビーンズ)と呼ばれ、おつまみやスナックとして食べられます。

育て方

秋(10月下旬 – 11月上旬)に豆をまき、苗で冬越しして、春に盛んに生長して初夏(5 – 6月)に収穫します。

植え付けの時期になると、ホームセンターなどで、苗を販売するので、それを植え付けるのが簡単です。

寒さには強くて暑さには弱く、栽培適温は15 – 20度で、開花期以外は乾燥を好む性質です。栽培の難度はふつうであまり手がかかりません。

連作を嫌います。マメ科の作物を植えた場所への植え付けは、2~3年位、間隔を開けましょう。

根粒菌が働くため、生育初期は肥料のチッソ分はほとんど必要とせず、光合成や根粒菌の活動のためにリン酸とカリウムが必要となります。

根が弱く深く張れないためリン酸の吸収力が弱い性質も持つので、高畝にすることにより水はけがよく根が深く張れるので、リン酸の吸収力が増すようになります。

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

用土

乾燥した水はけの良い土を好みます。

酸性土を極端に嫌い、土壌酸度はpH 6.5 – 7.0が適正とされています。

畑の土が酸性に傾いている場合は、まず植え付けの2週間前位には石灰を入れ、耕しましょう。その1週間後に完熟堆肥と元肥を入れなじませます。

窒素分を含む肥料は、「消石灰」や「苦土石灰」と合わさることで窒素分がアンモニアガスとなって消失してしまうため、同時に使用してはいけません。

プランター栽培のそら豆は、市販の野菜用培養土で問題ありません。

水やり

水をあまり必要としない作物で、過湿条件下で育てると弱ってしまいます。

種をまいた時や開花時期はしっかりと水を与えますが、基本的に乾燥気味に育てましょう。

プランター栽培の場合は、表土が乾いたら水やりします。

施肥

根粒菌という根に共生する菌が窒素分を作ります。そのため、追肥等は控えめにします。逆に肥料を与えすぎるとつるボケといって茎葉ばかりが大きくなり、実が付きづらくなるので注意しましょう。

収穫が始まる前の4月に1度だけ、リン酸とカリウムを主体とした追肥を施しましょう。

花言葉

「永遠の楽しみ」「憧れ」など。

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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