菩提樹 ボダイジュ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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菩提樹 ボダイジュ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

菩提樹

ボダイジュ

英語:Bo tree ボ・ツリー linden リンデン

Unicode: [菩_0x83E9][提_0x63D0][樹_0x6A39]

アオイ科の落葉高木で、中国原産。日本では北海道中部以南に分布しています。
環境に対する適応性が強く、街路樹や公園樹、庭木として人気があります。
生息地は北半球の温帯で、約30種が分布しています。

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耐寒性に優れ、樹高は10mほどに高くなり、大きな樹冠を作ります。
若木の幹は滑らかで、葉はハート型で小さく、細かな鋸歯縁があります。

花期は6-7月頃で、淡黄色の小さな花を下向きにたくさん咲かせます。

ドイツではリンデンバーム、フランスではティユルとよばれ、シューベルトの歌曲集「冬の旅」第5曲「菩提樹(ダーリンデンバウム)」に歌われているのはこの樹木です(バウムは独語で樹のこと)。

リンデンバームは、チェコ共和国の国花です。

日本へは、臨済宗の開祖明菴栄西が、中国の天台山に植えられていた本種を「菩提樹」として中国から持ち帰ったと伝えられています。そのため、各地の仏教寺院によく植えられています。

花はハーブティーとなり、神経をリラックスさせ、消化を助けると言われています。美白効果があるとされ、化粧水や洗顔に利用される他、発汗促進、利尿、去痰、鎮静、血圧正常効果、鎮攣、消化促進の作用を持っているとされています。

育てる場合は、半日陰でやや涼しい場所を好みます。日当たりが良い場所でも良いですが、夏の暑さに弱いので注意してください。

成長は遅いので、苗木から育てます。樹高は高くなるので、植える場所には気をつけてください。

苗木を植えつけてから数年間は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりを行います。
いったん根づいて成木してからは、特に水やりの必要はありません。

日本各地の仏教寺院で植えられているため、本種が仏教聖樹の「菩提樹」であるかのように誤解されることが多いですが、正式には「印度菩提樹(インドボダイジュ)」が仏教聖樹の「菩提樹」です。
中国は「印度菩提樹(インドボダイジュ)」の生育に適さないため、葉の形が似ているアオイ科のリンデンを菩提樹としたようです。

「印度菩提樹(インドボダイジュ)」はクワ科イチジク属の樹木で、インドから東南アジアにかけて広く分布しています。
仏教の開祖、釈迦牟尼尊者(ゴータマ・シッダールタ)が、その下で瞑想し、悟り(菩提:ボディ)を開き、釈迦如来(ゴータマ・ブッダ)として覚醒したとされ、聖なる木として、仏教の発祥地であるインド共和国の国木となっています。
仏教の経典には「天竺菩提樹(テンジクボダイジュ)」の別名が記されています。

インドボダイジュは、熱帯地方では高さ30mに生長する高木で、落葉性ですが、常に多湿なところでは常緑となります。
葉は長さ15~18cmのハート型で、先端が細長く伸びて尾状になります。葉の表面は明るい緑色です。
仏教では聖樹とされているため、仏教が盛んな国々で広く栽培されています。

インドボダイジュの育て方は、リンデン菩提樹とは真逆で、耐寒性が弱く、日本で育てるには温室が必要ですが、近年では地球温暖化の影響で、関東以南の温暖な地域では路地植えで越冬できるようになっているそうです。また、鉢植えの観葉植物として流通しています。

日光を好む植物なので、年間を通して日当たりの良いところで育てます。ただし、強い直射日光は葉焼けの原因になるので注意してください。

寒冷地では、室内や温室で育てましょう。ただし、空気が高温で乾燥している場所や、風通しの悪い場所が苦手なのでエアコンやストーブに近いところは避けるようにしましょう

水はけと水もちの良い土が適しています。赤玉土にバーク堆肥や腐葉土をそれぞれ3割ほど混ぜたものがおすすめですが、市販の観葉植物用培土でも大丈夫です。

水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらいに与えます。冬の時期は、回数を徐々に減らしていき、少し乾燥気味に育てます。

施肥は、春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を置肥で月に1回程度与えましょう。
良く成長する植物なので、合わせて定期的に活力剤を与えたり、3回に1度の割合で、水やりの際に薄めた液肥をあたえます。休眠期の冬場はあげなくても構いません。

花言葉は「夫婦愛」「結婚」「熱愛」「結ばれる愛」です。「夫婦愛」はシナノキ属全体の花言葉です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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