油菜 アブラナ 角字で花と植物の名前、漢字表記

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油菜 アブラナ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

油菜

アブラナ

英語:Seed oil シード オイル

Unicode: [油_0x6CB9][菜_0x83DC]

アブラナ科アブラナ属の二年生植物で、丈夫で育てやすく、野菜や採油目的として広く栽培されています。

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別名「菜の花(ナノハナ)」「菜種(ナタネ)」。江戸時代には胡菜または蕓薹と呼ばれていました。

原産地は西アジアから北ヨーロッパで、大麦畑に生えていた雑草が、農耕文化と共に移動したと考えられています。

漢代の中国に渡ると栽培作物となり、品種改良されて多様な野菜を生み、、東アジアでは古くから栽培されてきました。日本では弥生時代以降から利用されたと考えられています。

古くは葉物野菜として利用され、古事記では吉備の菘菜(あおな)、万葉集では佐野の茎立(くくたち)として登場し、花芽についても、延喜式に記されているほどです。

江戸時代になって、植物油の採油目的として栽培され、その油は菜種油と呼ばれました。
菜種油は、食用油、灯火、潤滑油の原料(主に灯火原料)として利用され、生活に密着したものとなったため、菜種という言葉が植物名として定着しました。
一般にアブラナ属植物の種子からは油が採取でき、カラシナやカブも利用されていました。

現在、植物油の原料として栽培されているのは、ほとんどが別種のセイヨウアブラナで、在来種アブラナは野菜として生産され、開花前に収穫されてしまうことが多いです。

菜種畑は明るい黄色が畑を覆う「菜の花畑」として春の風物詩とされ、河津桜の群生地では、桜の花と青空、菜の花畑の黄色がとても美しく、観光地として大変人気があります。

また、菜種の絞り粕は良い肥料になり、「油粕」といえば一般的に「菜種油粕」のことを指します。成分は窒素全量:5.3%以上、リン酸全量:2.0%、加里全量:1.0%。天然有機質肥料ですから、土中で穏やかに分解し、植物の発育を促すほか、微生物の繁殖を盛んにし、土壌の改良に役立ちます。

生産国上位は中国、カナダ、インドで、日本国内では作付面積では北海道が最大です。

草丈は50cm~1m。秋に芽生えてロゼット状葉で越冬し、早春に茎を伸ばします。

葉は緑色で、ちりめん状のシワがあり、根生葉は羽状に深く切れ込み、鋸歯があります。茎生葉は上にいく程小さく基部は茎を抱き、互生します。

3~5月頃、伸ばした茎先に総状花序を作り、鮮黄色の小さな4弁花を沢山咲かせます。果実はマメのさやに似て上向きに付きます。果実は熟すと褐色になり、中に黒くて小さい種を多数付けます。

育て方は、日当たりと風通しの良さを好みます。

耐寒性に優れて丈夫で栽培は容易です。冬の寒さに充分当てないと春に花が咲きません。

種から簡単に育てられます。苗はあまり市販されていません。9~10月が種蒔きの適期です。鉢植えやプランター、地面に種を蒔いて育ます。

酸性土を嫌います。植える場所に、2週間前位にカキ殻や苦土石灰を入れて耕しましょう。1週間前には腐葉土と堆肥を漉き込んで土になじませます。
鉢植えの場合は、市販の野菜用培土で問題なく育ちます。

水やりは、生育初期の頃はしっかりと水を与えます。成長した後は、土が乾燥したらたっぷり水を与えます。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

種まき後は月に1度追肥をします。収穫以降の肥料切れは、菜花の質が落ちるので、忘れずに追肥を施しましょう。

春になるとモンシロチョウ他、蝶の幼虫(青虫)の食害を受けやすくなります。青虫は食欲が旺盛で、葉が穴だらけになってしまうこともあります。食害された作物は、その後の生育も悪くなってしまいます。

モンシロチョウが卵を産まないように、蝶の活動期は、寒冷紗などをかけて、飛来を防止することをおすすめします。

また、ニームや木酢液などの希釈液をスプレーすることで害虫を防ぐだけでなく、葉に栄養も与えることができます。

場合によっては、農薬の散布も必要となります。

花言葉は「活発」「快活」「快活な愛」「豊かさ」「財産」「豊かな財力」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.

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