紫式部 ムラサキシキブ 角字で花と植物の名前、漢字表記

紫式部 ムラサキシキブ 花や植物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する植物についても簡単に解説しています。

紫式部

ムラサキシキブ

英語:Japanese beautyberry ジャパニーズビューティーレディー

Unicode: [紫_0x7D2B][式_0x5F0F[部_0x90E8]

シソ科の落葉低木で、日本各地の林などに自生します。北海道から九州、沖縄まで広く見られ、海外では朝鮮半島と台湾に分布します。
低山の森林や雑木林にごく普通に見られ、崩壊地などに良く育ちます。名所としては京都・嵯峨野の正覚寺が有名です。
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」。あざやかな紫色の実が美しく、花と果実を観賞するために栽培されて、庭木などに植えられています。

高さ3m程度まで成長し、小枝はやや水平に伸びます。葉は対生で長楕円形、先端が少し突き出し、長さ6~13cmで、細かい鋸歯があり、黄緑で薄く表面につやはありません。
開花時期は6月頃。花は淡紫色の小花が散房花序となります。
秋に直径3mmほどの球形果実を実らせ、熟すと美しい紫色になります。栽培品種には白実のものもあります。

非常に変異の幅が広い植物で、園芸品種もあります。果実が白いものはシロシキブと呼ばれ、他には、果実の小さいコミムラサキシキブ、葉の小さいコバノムラサキシキブなどの名称で呼ばれる品種もあります。

育てる場合は、日なたか半日陰で管理します。花をたくさん咲かせるためには、日当たりの良い場所で育てたほうが良いです。生育が旺盛で成長しますので、植える場所には注意してください。

耐暑性・耐寒性ともに優れているので、寒い地域でも問題なく育てられます。冬場の防寒対策も特に必要ありません。

用土は、水はけと水もちの良い土を好みます。腐葉土など有機質が入っており、ほどよく湿り気がある土壌が向いています。
鉢植えの場合は、赤玉土6:腐葉土4を用土とします。地植えの場合は、湿り気がある土に、腐葉土をたくさん漉き込みます。

鉢植え・地植えの場合ともに、土の表面が乾いたらたっぷりと水をやります。特に夏場の水切れには注意してください。

施肥は、植え付け時に、元肥として緩効性肥料を施しましょう。
地植えの場合は、冬に油かすなどの有機肥料を株元に与えましょう。鉢植えの場合は、2月と8月下旬ごろに緩効性化成肥料を与えます。

花言葉は「聡明」「上品」「愛され上手」です。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.