蝶鮫 チョウザメ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

蝶鮫 チョウザメ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

蝶鮫

チョウザメ

英語:Sturgeon スタージェン

Unicode: [蝶_0x8776][鮫_0x9BAB]

チョウザメ目チョウザメ科の淡水魚で、「サメ」という名称は、形状がサメに似ていることが由来ですが、実際には硬骨魚類に属する為、軟骨魚類に属するサメとは種類が異なります。

アジア大陸北部、ヨーロッパ、北アメリカなど北半球のみに生息し、アリューシャン列島、アラスカ湾からメキシコのエンセナーダまで分布します。

かつては日本の東北以北、北太平洋、日本海にも分布し、石狩川や天塩川に産卵遡上したていましたが、2017年に公表された、環境省レッドリストでは絶滅と評価されました。

大きいものは6mにまで成長します。体は細長く、紡錘形で硬いです。体側などにある硬い鱗の形がチョウに似ており、尾びれや全体の体型がサメに似ているため「チョウザメ」と名付けられたそうです。背ビレと尻ビレは体の後方にあり、口の前に4本のヒゲがあります。恐竜が誕生する前に地球上に出現し、当時とほぼ同じ形のまま現在でも生き続ける古代魚であると言われています。

海水域と淡水域を産卵のために往復するものと、淡水域のみで生息する種類がいます。

チョウザメの卵巣をほぐしたものの塩漬けをキャビアと呼び、オードブルなどで供される高級食材です。
世界三大珍味の一つで、ロシア産が有名ですが、イランやアメリカ、ルーマニアなどのヨーロッパ諸国でも生産されています。
主な産地はロシアで、特にカスピ海と中国国境沿いのアムール川が有名です。

キャビアは非常に高価なため、野生チョウザメの捕獲が国際条約で禁止されている中、世界各国で養殖による生産が行われています。

日本におけるチョウザメの養殖は、旧ソ連からの技術提供をもって、1983年に宮崎県でスタートし、2004年に長年の念願だった天然魚に依存しない完全養殖に成功しました。現在では宮崎ブランドのキャビアが販売され、岡山、岐阜、宮城、北海道など全国各地にも養殖場が点在しています。

日本ではあまり知られていませんが、チョウザメ自体も白身で淡泊な美味しい魚のため、ヨーロッパでは「ロイヤルフィッシュ」、中国では「エンペラーフィッシュ」と呼ばれ、時の王様や皇帝に食されてきたという歴史があります。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.