鮟鱇 アンコウ 角字で魚の名前、漢字表記、魚編(さかなへん)の漢字

鮟鱇 アンコウ 魚編(さかなへん)の漢字や、魚、海の生物、水の生物の名前(漢字表記)を角字で表現してみました。該当する生物についても簡単に解説しています。

鮟鱇

アンコウ

英語:Monkfish モンクフィッシュ Goosefish グーズフィッシュ

Unicode: [鮟_0x9B9F][鱇_0x9C47]

アンコウ目アンコウ科に分類される、タラ類の近縁にあたる海水魚の総称で、そのほとんどが水深30~500メートル位の砂泥状海底に生息する深海魚です。

北海道~九州南岸の日本海・東シナ海、北海道、九州太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海大陸棚域に生息します。

海外では、朝鮮半島全沿岸、済州島、中国、東シナ海・南シナ海、台湾、インド、西太平洋に生息しています。

産卵期は4月~6月で、体長は1m前後になります。体長2m、重さ60kg近くまで成長する種もいます。

全体に褐色で頭が大きく、皮はぶよぶよしています。肉食性で、口が大きく、歯が発達しています。手足のように変形したヒレで海底を移動します。泳ぎが下手なため、海底の砂に潜んで他の魚を襲います。

また、種類によっては頭にアンテナ状の突起があり、水中で揺らし、エサだと思って寄ってきた魚を、丸呑みにします。そのため「アングラーフィッシュ(釣人魚)」という別名でも呼ばれます。

主に小魚やプランクトンを捕食しますが、種によっては小さなサメ、イカ、カレイ、蟹、ウニ、貝などを捕食するものもいます。

アンコウ目は雌雄差があり、アンコウのメスはオスよりも早く成長し体が大きく寿命も長いです。チョウチンアンコウではメスの体長が60cmなのに対して、オスの体長は4cmに満たず自活できないので、メスに寄生して栄養を分けてもらい生活しています。

茨城県の那珂湊漁港および、久慈浜漁港、平潟は、底曳網漁が盛んなため水揚げ量が多く、ご当地の名産となっています。

体全体がぶよぶよして、粘りがあるため、普通の魚と異なり、下あごにフックをかけて体をつるし、アンコウの口から水を流し込んで胃を膨らませ、柔らかい胴体に張りがでたところを解体する「吊るし切り」という独特の方法で捌かれます。

主な料理法は、アンコウ汁(しょうゆ仕立て、みそ仕立て、みそ汁、すまし汁)、煮つけ、唐揚げなどで、捨てるところが無いと言われるほど、ほぼ全身を食べる事ができます。

 

角字とは?

江戸時代に誕生した角字は、正方形のグリッド内にほぼ水平・垂直のラインのみで文字(漢字)が表現されるグラフィックアートです。

正方形という限られた空間の中に、あらゆる文字を閉じ込めようとするグラフィックデザインは、前述した、ミニマムな物に対する日本人特有のこだわりが随所に感じられます。

そのシンプルで有りながら、奥深い「角字」は多くの日本人を魅了し、お祭りで着る半被や印半纏(しるしばんてん)と言われる着物や、商標、印鑑、家紋、看板デザインなどに今日まで数多く使用されてきました。

What is Kakuji?

There is a style of penmanship called “Kakuji” in Japan. Edo-born Kakuji is a graphicart that expresses letters (kanji) with almost horizontal and vertical lines only.

The design which bases on many straight lines seems simple, or too plain even at its first glance; yet this beautiful artistic penmanship that encompasses the aesthetic of the Japanese in the Edo era, also known as “Iki”, and playfulness has long been inherited to this day, thanks to the masteries’ long years of efforts in training and refinement.

Kakuji with its simplicity and depth is used for designs such as trademark, hanko stamp, family crest and signboard.